キーンコーンカーンコーン....
6限目の終わりのチャイムが鳴り響く。
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昨日は早々にベッドに入ったが、夜中に何度も目が覚めてしまった。
おまけに、朝も夜もご飯が喉を通らない。
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予行練習とはいえ、ついに告白したのだから。
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長らく片想いしていた相手に気持ちを伝えるって、大変なんだな...
と改めて思った。
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さとみくんとは家も隣だし、席も近い。なんなら目の前だ。
例えさとみくんが寝てても起こせる距離だ。
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さとみくんもよく寝てた気がする。
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下手に言ったら彼が妙に気にし出すから言わないけれど。
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いつだって、さとみくんの席には誰かがいる。
今も、るぅとくんがすぐに駆け寄ってきた。
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どたどた...
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笑い声と足跡を響かせながら教室を後にする。
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この学校、如月高校の美術部は創立以来、
コンクールなどで金賞を取らなかった年はないと言われている。
ミズキ コトネ 顧問の瑞樹 切音先生も、自分の思うままに描くことを理想としている。
純粋に、創作活動を作ってくれているのだ。
特に莉犬くんとなーくんは才能を発揮している。
多くの賞を取った二人は去年の副、部長から歓迎された。
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一方、イラストを描きたい生徒達が多く集まるため、
彫刻や陶芸、絵画に興味ない生徒もいる。
なんならそっちの方が多いくらいだ。
だから自宅で作業する生徒が多く、ほとんど幽霊部員だ。
僕は出席率は高いが立場的にはどっちもつかずだ。
漫画を描くことも好きだし、大きなキャンバスに向かうのも好きだ。
どっちが好きなんて決められない。例えるなら
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ガラガラガラ...
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僕もコンクールに作品を出品するのに、
キャンバスもスケッチも真っ白だ。
コツコツ型のなーくんはもとより、
アイデア待ちと言ってる莉犬くんだって
スケッチには夥しい数のラフが描かれていることを知っている。
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『好きな人』と改めて言われると恥ずかしい。
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笑いながら昨日のことを説明した。
緊張して、告白予行練習だと言ってしまったこと。
さとみくんがそれをあっさり信じて練習に付き合ってくれるということ。
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ガニ股になっていた僕の足を閉してくれるなーくん。
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ちょっと見ただけでも、指先まで手入れが行き渡っているのがわかる。
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なーくんとジェルくんがいい雰囲気なのは僕に取って気になることだ。
なんせ親友と幼馴染なのだから。
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告白予行練習パート2!
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モ ブ。
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コメント
3件
最高すぎます✨ ハート20回押しました!))少な フォロー失礼します!
ヤバ過ぎるほどの神作です(泣) 続き待ってます!! 後フォロ失してもいいですか…?
いやもう最高ですね💫✨続きも楽しみにしてます🎶