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放課後の屋上
mtk
……
ｶﾞﾁｬ
mtk
ﾋﾞｸｯ
hrt
ごめん、遅れた
mtk
ぜ、全然大丈夫！そこまで待ってないし！
hrt
そーお？ならいいけど
hrt
…んで、何かあった？
mtk
えっと、、引かないでね、？
hrt
引かねーよ笑
mtk
お、俺ね、
hrt
うん
mtk
す、好き、、なんだよね、///
hrt
…ん？誰が？
mtk
ひ、滉斗…だよ//
hrt
ぁ、俺のことが？
mtk
ｺｸｯ
hrt
……なるほどね、、
正直めちゃくちゃ驚いた
まさか1番と言っていい程身近にいる人が俺のこと好きだなんて…
hrt
……今言った方がいい？
mtk
ぇ、……うん、
元貴は顔を真っ赤にしながら頷いた
hrt
結論から言うと、、
hrt
ごめん
mtk
ｯ……
hrt
元貴の気持ちもすっごいわかるよ
mtk
…やっぱり、、涼ちゃん、？
hrt
え、なんで……
mtk
そりゃあ見てればわかるよ笑
mtk
何年一緒にいると思ってるの笑
hrt
……笑さすが元貴だな笑
mtk
ふっ笑
それから数秒の沈黙が流れた
mtk
……いつ告るの？
hrt
え？
hrt
告らないつもりだったんだけど…
mtk
はぁ！？
mtk
そんなの俺が許さねぇ！
hrt
えぇ笑
mtk
俺のこと振ったんだから告れ！
hrt
まぁ確かに、、
mtk
で？いつなのよ
hrt
うーん……いつ、だろ
mtk
じゃあもう明日！明日告れ！
hrt
はぁ！？無理に決まってるだろ！
mtk
いや行ける！俺が行けたもん！
hrt
え、俺がって、、
mtk
ぁー、
mtk
俺も昨日の今日なんだよ笑
hrt
えそうなの？
mtk
うん笑
mtk
ある人に背中押してもらってね笑
hrt
ある人って？
mtk
んー、、内緒！
hrt
えーなんでだよ〜笑
mtk
まぁすぐにわかるよっ
hrt
……？
mtk
じゃあ俺いくね！
hrt
お、おう…
ｶﾞﾁｬﾝ
すぐにわかるって…
誰なんだろ、、
僕は元貴くんが来るのを待っていた
あの日決意を固めた、音楽室で。
ryk
……
まだかなぁ、
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
ryk
ぁ、
ryk
きた
元貴くんの顔を見ると、目に涙を溜めていた
ryk
……もしかして、、
mtk
…振られちゃった ((ﾆｺｯ
ryk
……そっか、
そう言い、無言で元貴くんを抱きしめた
mtk
ｯ…
ryk
泣いていいんだよ？
mtk
ぇ、、
ryk
さっきまでずっと我慢してたでしょ？
mtk
……
ryk
今くらい泣きなっ
mtk
……うん、泣
その後元貴くんは静かに泣いた
まだ残っているかもしれない生徒や滉斗くんに聞かれないように
薄暗くなるまで2人っきりで
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