ー放課後 部活ー
明里はジャージに着替え、体育館へと足を踏み入れた。
倉見 修也
涌井 明里
桐山 凌
涌井 明里
涌井 明里
明里は2人の元へ駆け寄った。
菊池 陽真
2人の前には陽真と光が立っていた。
涌井 明里
菊池 陽真
涌井 明里
涌井 明里
涌井 明里
涌井 明里
涌井 明里
水木 光
倉見 修也
桐山 凌
涌井 明里
涌井 明里
尾瀬 一颯
一颯は首を傾げながら歩み寄ってくる。
倉見 修也
桐山 凌
涌井 明里
尾瀬 一颯
一颯は光と陽真の距離感を見て、口を開いた。
尾瀬 一颯
桐山 凌
倉見 修也
尾瀬 一颯
涌井 明里
菊池 陽真
菊池 陽真
尾瀬 一颯
倉見 修也
倉見 修也
水木 光
菊池 陽真
陽真と光はお互いに顔を見合い、首を傾げた。
菊池 陽真
水木 光
菊池 陽真
水木 光
桐山 凌
水木 光
涌井 明里
菊池 陽真
菊池 陽真
菊池 陽真
菊池 陽真
「はい!」と皆揃えて返事をした。
ピーッ……
練習メニューが全て終了した。
水木 光
光は少し先で水を飲む優成の横顔をじっと見つめていた。
今日1日、優成とは一回も目が合ってない
私と陽真くんが付き合ったこと知っているのかな
優成は、部活始まるギリギリに体育館に来たから付き合ったことを報告してないんだよね……
いや、私のこと好きって言ってた人に報告とかするべきなのかな?
水木 光
そのとき、後ろからポンと頭に手が乗せられた。
菊池 陽真
水木 光
顔が熱くなるのを感じた。
水木 光
水木 光
水木 光
菊池 陽真
菊池 陽真
菊池 陽真
水木 光
水木 光
菊池 陽真
菊池 陽真
水木 光
陽真は少しムッとさせて光から視線を外した。
菊池 陽真
菊池 陽真
水木 光
水木 光
菊池 陽真
菊池 陽真
水木 光
尾瀬 一颯
一颯は2人の間にスッと割り込んできた。
尾瀬 一颯
菊池 陽真
水木 光
桐山 凌
遠くでネットを片付けている凌が怒鳴った。
尾瀬 一颯
ー部活終わりー
光は先を歩く優成に走り寄っていく。
水木 光
すると優成は足を止めて振り返った。
志保 優成
水木 光
水木 光
水木 光
志保 優成
志保 優成
プイッと光から顔を背けた。
水木 光
水木 光
志保 優成
優成はギュッと強くリュックの肩紐を握りしめた。
志保 優成
水木 光
志保 優成
水木 光
私のことを好きとか言ってきたくせに
急に距離置いてきたり__
水木 光
水木 光
私達が付き合ったこと。
志保 優成
優成はバッと光の方を見つめた。
水木 光
水木 光
水木 光
志保 優成
志保 優成
水木 光
志保 優成
志保 優成
水木 光
志保 優成
志保 優成
優成はプイッと光から背を向け歩き出した。
志保 優成
水木 光
光は優成の方に駆け寄り、
腕をグイッと引っ張った。
志保 優成
振り向く優成は泣きそうな顔になっていた。
水木 光
水木 光
水木 光
志保 優成
志保 優成
水木 光
光はギュッと強く優成の腕を握りしめていた。
水木 光
水木 光
志保 優成
水木 光
水木 光
志保 優成
優成は光から顔を背けた。それに光がイラッとする。
水木 光
水木 光
光は腕を掴んでいない手で優成のもう片方の腕をグイッと掴み、正面で向き合った。
志保 優成
水木 光
志保 優成
水木 光
志保 優成
水木 光
水木 光
志保 優成
水木 光
水木 光
水木 光
水木 光
志保 優成
志保 優成
志保 優成
志保 優成
志保 優成
水木 光
優成の頬に涙がツーと伝っていった。
水木 光
光は驚きから優成から両手を離した。
志保 優成
志保 優成
志保 優成
志保 優成
志保 優成
志保 優成
志保 優成
水木 光
志保 優成
優成は何度も溢れてくる涙を腕で拭っていた。
ズキッと心が痛む。
私……何度も告白されてきたけど
こんな心が痛むのは初めて。
振る方も…辛いなんて知らなかった
こんなに苦しいのは、
私が優成のことを、ちゃんと正面と向き合ってたから
だからちゃんと、最後まで向き合わなきゃ
水木 光
水木 光
光は優成に向かって頭を下げた。
志保 優成
光は下げてた頭を上げると、優成は「ははっ」と笑いを零した。
志保 優成
水木 光
泣いちゃダメ
振る方が泣くのは……絶対ダメだ
志保 優成
水木 光
光はポケットからハンカチを取り出し、優成の涙を拭こうと歩み寄った。
志保 優成
優成の言葉でピタッと動きをとめた。
志保 優成
志保 優成
志保 優成
水木 光
志保 優成
水木 光
なんでわかるの
優成の言う通り、キャプテンには部室で待ってもらってる
志保 優成
水木 光
志保 優成
水木 光
志保 優成
志保 優成
志保 優成
…その通りだ
きっぱりと振るのなら、
少しでも優しくしちゃダメなんだ
希望を……持たせてはいけない
水木 光
水木 光
光は優成から背を向け、
歩いて行ってしまった。
志保 優成
優成はそうポツリと呟きながら、
陽真のいる部室へ歩いていく光の背中を見つめていたのだった。
コメント
5件
趣味程度で書いてんの疑うくらい上手い……神作更新ありがとうございます💗続き期待!!
志保くんも、きっと新しい道を歩んでいくんだろうね…っ‼️ 失恋は辛いけど、その後に良いことが待ってるはず✨️✨️ 頑張れ〜〜💪🔥(*˘︶˘*)