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竜 胆
竜 胆
夢 叶
竜 胆
夢 叶
竜 胆
夢 叶
慣れたはずの 仕事の会話だって
何一つ言葉が 入ってこない
竜 胆
夢 叶
気遣ってくれる 竜胆さんの声すら
どうでもいいと 思えてしまう
九 井
九 井
夢 叶
普段は喜んで食べる スイーツも
夢 叶
九 井
夢 叶
夢 叶
九 井
甘いのか 苦いのか
味がわからなくなる
夢 叶
夢 叶
七 葉
七 葉
夢 叶
好きな物も すぐ吐き出しちゃって
夢 叶
七 葉
七 葉
また一つ嘘を 重ねてしまう
万 次 郎
万 次 郎
夢 叶
私の異変に すぐ気付く君にも
夢 叶
万 次 郎
何でもないフリをする
どこまでも 優しいみんなに
迷惑なんて かけたくないもん
夢 叶
机の上に置かれた 一枚の手紙と
“ 辞表 ” と書かれた 封筒
辞表なんて 書くのは初めて
きっとこれが 最初で最期
夢 叶
誰かを伝手に 渡してもらおうか
そう考えて 部屋を出た
鶴 蝶
鶴 蝶
夢 叶
丁度いい所に 幼馴染がいた
夢 叶
夢 叶
鶴 蝶
鶴 蝶
裏に書かれた 辞表の文字に気付かず
受け取ってくれた君に
夢 叶
夢 叶
そんな言伝を頼んだ
鶴 蝶
夢 叶
鶴 蝶
鶴 蝶
迷惑なんか かけないよ
これは 私の問題だから
夢 叶
夢 叶
飛び出してきたは いいものの
まだ黄昏時
約束の時間までは 余裕がある
夢 叶
夢 叶
電源を落とした スマートフォンと
悔しいほど 綺麗な夕焼け
夢 叶
夢 叶
梵天のみんな だけじゃない
私の大好きなみんなを
なんとなく 思い浮かべる
夢 叶
死ぬ気なんて 毛頭ない
でも 万が一の時がある
夢 叶
夢 叶
君と君の為に
センパイと お兄ちゃんの為に
夢 叶
そんな多くは 望まないから
私がいなくなっても 幸せに生きてね
のんびりと 歩いてる内に
辺りはすっかり 暗くなった
夢 叶
人気のない 宵の道を
ただ一人 進んでいく
夢 叶
そんな中考えるのは みんなのこと
終わらない仕事に 追われているか
いつも通り 喧嘩でもしてるか
ひょっとしたら 私を探してるかもしれない
夢 叶
ただのメイド一人 消えたくらいで
梵天が揺らぐ事は 決してないから
夢 叶
でも
ほんの
ほんの少しだけ
たった一人だけでも
私を見つけてほしい
馬鹿な私を 叱ってほしい
そう考える自分がいる
夢 叶
もう一度 みんなとご飯を食べたい
もう一度 みんなと話したい
もう一度 みんなと仕事をしたい
もう一度
もう一度でいいから
みんなと 笑い合いたい
夢 叶
夢 叶
いつの間にか
愛しい日々に なっていた
この数ヶ月に
夢 叶
何というタイトルが つくのだろうか
夢 叶
しばらく歩いて 見つけたのは
公衆電話だった
夢 叶
夢 叶
約束の時間まで もう少しあるんだから
強がりはやめて
この時だけは 素直になろうと
受話器に手をかけ ボタンを押した
♡ 2000
コメント
28件
コメント失礼します‼️‼️ 涙がああああ ティッシュ1箱使い終わりました
最高です!! なんかこのコメ欄兄貴を誘拐した人をぶっころとか言っててびっくりしました笑私は夢叶ちゃんがどこにいるのかをみんなに教えようと思います(?

よし夢叶ちゃんの兄貴を誘拐したヤツぶっころですね