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愛夢
はぁ…
私は愛夢。中2です。
実は小さい頃から霊感があります。
見えてはいけないものがたまに見えてしまいます。
幽霊は優しい幽霊もいる。
でも…人を殺人する怖い幽霊もいる。
だからたまに見るのが怖くなる。
母
もう学校に行ってきなさい。
愛夢
はーい。
トコトコトコトコ
緻與
おっはー！
愛夢
おはよ。
緻與
どうかした？いつもは元気いいじゃん。
愛夢
あのさぁ何で霊感あるのかな？って
緻與
けどいいんじゃない？何も影響
ないんでしょ？
ないんでしょ？
愛夢
……そう…なのかな？…
緻與
えっ！何かあるの？
愛夢
霊は、人をわざと殺そうとする
悪いのもいるの。
悪いのもいるの。
緻與
……マジか。
愛夢
見てると怖くて…
学校
駿
なぁ愛夢って霊感あるって言ってたじゃん
愛夢
うん。
翼
まだあるの？
愛夢
うん。
翼
困らん。見えてて。
緻與
霊って人をこ…
モガッ！
緻與
…っ！
愛夢
全然大丈夫。
翼
ふーん。
緻與
何するの？
愛夢
あんなことで嫌な気持ちにさせたく
ないの！言っちゃだめ。
ないの！言っちゃだめ。
緻與
分かった。言わない。
放課後
緻與
あ〜。帰ろっ
愛夢
良いよ。帰ろっ！
緻與
今日の算数分かった？ちょー難しかった。
愛夢
何言ってんの？あれ簡単だよ。
緻與
えっ！
愛夢
あれはたして引いてかければいいんだよ。
緻與
えっーと。…
愛夢
こうしてこうで…
緻與
なるほど！分かりやす。
愛夢
そう？
緻與
うん。
駿
なーにしてんだ？
緻與
今算数教えてもらってたの。
翼
あー。俺も分かんなかった。
駿
俺も教えて！
愛夢
えー。どうしよっかな。
駿
意地悪。
愛夢
意地悪。で良いですよ。
駿
ケチ。凶暴女。
愛夢
…💢
ドカッ！
駿
イタッ!
愛夢
あーこんなこと言われるなら一生
教えてやんない。
教えてやんない。
駿
えー。教えてよ。
愛夢
うーん。
わざと言わないって変かな？
教えてもいいいけど
えー。とか言う顔が可愛くて
ついつい言ってしまう。
駿
ん。悪かった。教えてくれ。
愛夢
分かった。
家
愛夢
あ…また霊がいる。
愛夢
何してるんだろ？
ボッーー。
愛夢
ん？お皿…
がっ
愛夢
わっわれる。
サッ
愛夢
セーフ。
愛夢
ちょっと霊が何してるの？
この霊は私の家にいつもいて優しい霊だ。
霊
ア…カタヅケ…ヨウトシタラ…オチテ…
愛夢
もう！注意してね。
霊
ワカ…ッタ…
愛夢
ッタク…。
兄
何話してんだ？
愛夢
なんでもないよ。
私の霊感のことは姉と緻與しか知らない。
私は霊から姉を助けたからそのこと を話した。
家族も姉以外知らないことだ。
また次回
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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