TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

赤井秋

さらわれた?

赤井秋

んなわけねぇだろ

桜井春

赤井秋

あいつの…固有魔法は現代
最強クラスで…

桜井春

そうだそれが負けたんだ

赤井秋

お前は何してたんだよ

桜井春

…敵の眼中にも入ってなかった
ただ海月が欲しかっただけなんだ

赤井秋

…本部に報告と学校のしきの引き継ぎ
それと海月の捜索を両立するぞ

桜井春

ごめん…

桜井春

俺が何もできなかったから

桜井春

俺が弱いから…ポロポロ

赤井秋

…ポン(頭撫でる

赤井秋

ありがとうニコッ
俺が今生きてるのはお前が
来てくれだからだニコッ
海月の状況が正確に分かったのも
お前が生きてくれたからだニコッ

赤井秋

気に病むな俺らは2人で
1人なんだからニコッ

桜井春

うんポロポロ

赤井秋

一刻も早くしないとな

本部の方

話は大体わかった

桜井春

赤井秋

大変申し訳ありませんでした

本部の方

いや、私たちのせいだ

桜井春

…といいますと?

本部の方

数日前から鏡が海月の異変を
感じていた

本部の方

そんなはずがないと私たちも
そこまで気にしていなかった

本部の方

すまない

桜井春

いえ…

赤井秋

これからどうすればいいのですか?

本部の方

海月をヘルトに任命したとき付けた首輪にはGPSが付いている

赤井秋

え?海月だけですか?

本部の方

いや?お前らにもついてる

桜井春

えぇ?!(゚∀゚)

本部の方

念の為だ
この称号は名誉のためだけでない
国家転覆を防ぐ首輪にような役割だ

桜井春

じゃあ分かるんだ海月の居場所が

本部の方

あぁ…

本部の方

本部の方

首輪の位置が反応しない?

(海月を抱きかかえてる

?海月ちゃんについてるこの首輪?みたいなの何?

…邪魔だな〜…

そうだ…
解除魔法

パキッ

うんもっと海月ちゃんが
可愛くなったね( ´∀`)

月野海月

…ん…

あ!起きたの?
もうすぐで家着くよ〜♪

月野海月

まじで…お前しばくぞ

ひ〜怖い💦
そんな可愛い顔で言われても〜💦

月野海月

早く離せ

無理だよ自分の体見てみな?

手足は俺の魔法で固めてあるし〜

言うこと聞いてね?♪

月野海月

(・д・)チッ

詰みか こいつの固有魔法見たことが 無かった 無事に帰れたら 本部の方に報告しないと まぁ無事に帰れたらの話だけど

ガチャ

海月ちゃんここがこれからの
家だよ!

月野海月

…(杖を出そうとする

あ!あとここの中じゃ固有魔法を使えない呪いがかかってるから( ´∀`)

月野海月

…徹底してんだな

まぁね♪
海月に逃げてもらいたくないし♪

なにか聞きたいことある〜?

何でもいいよ〜♪

月野海月

本当になんでもか?

うん♪
どうせ海月ちゃんはここから
逃げれないんだし♪

月野海月

はぁ…まずお前は誰なんだ?
どうして僕がそんなに欲しい?
どうして秋を装った

う〜ん俺は…言わば呪いの権化?
概念かな?誰かの形を模倣しないと
人間としての形を保てないんだよ

海月ちゃんが欲しい理由?
そんなの簡単!
可愛いしかっこいい
お家と学校でのギャップもいい
誰よりも努力してる

ホントは役職も地位も名誉も
捨てたいはずなのに真面目だから
誰よりも耐えて頑張ってる

月野海月

図星かな?

ギュ~ッ

月野海月

や、めろ離せ

辛かったよね〜苦しかったよね〜
大丈夫もう俺が何も考えずに
済むようにしてあげるから( ´∀`)

秋?ってやつに
なりすましたのはね?
海月ちゃんといい感じだったから
あいつが( ´∀`)
俺だけのものなのに
取られるのが嫌だったから
使わせてもらった

でも固有魔法までは
扱いきれなかった…
多分あいつ相当やりてだなぁ…
乗っ取られたときに発動しない
ように小細工仕掛けてあった

まぁ何はともあれ!

海月ちゃん

月野海月

ただの高校生に戻っていいんだよ?

月野海月

全部分かってるから( ´∀`)

我慢してきたんだもんねぇ
みんな海月ちゃんを大人みたいに
扱って…海月ちゃんは
まだ17歳なのに…

…そうだ こいつの言ってることは正しい 小さい頃からず〜っと1人だった 誰よりも特別で1番であることを 強いられた …、揺れるな… 僕は認められたから信頼されてる からここまでこれたんだ 相手の誘惑に惑わされるな…

やっと見つけた秋と春も本当は
距離を感じてたんでしょ?

月野海月

!な、んで分かって…

分かるよ…ナデナデ

確かにもう疲れた… 仮にこのまま自分の意志が ブレなかったとして いつまで僕は搾取される側 なんだろう ずっとずっとず〜っと 頼られるのかな それならもう…

(海月の顔を押さえる

服従の魔法

月野海月

なかなか聞かないねぇ…
徐々に海月が弱ってるけど…

!決めた!

これから毎日俺の魔法を
海月ちゃんに注ぐね( ´∀`)

月野海月

や、やめろ

ううん悪いようには
しないから( ´∀`)

痛くないよ?
海月ちゃんは幸せになるんだからニコッ

ギュ~ッ

やっぱ可愛い〜♡

(抱っこしながら椅子に座る

月野海月

離せや

やだね〜

ほら寝ていいよ?

月野海月

誰が寝るか

はいは〜い

トントン

月野海月

ウトウト

月野海月

ん…やだ…寝たく…ない…

月野海月

てめぇ…なんか僕に…魔法かなんか
かけやがったな…

うん♪

お休みニコッ

月野海月

(。-ω-)zzz. . .

寝てるところも可愛…

チュッ…

ず〜っと俺のもの

離したくないよ〜
そっか!離さなかったらいいんだ!

海月ちゃん一回も泣いてないな 強がりなんだから …いやそうやって育てられて きたんだろうな 自然と泣けない体に なっちゃったんだ そんなのだめ 俺が本当の海月ちゃんに してあげないと

もう何日が経った? 流石に他人の魔法毎日 注がれまくったら 脳の消費が凄い… もしもしのためにフルでつけていた 解除魔法と自分にかけた結界魔法が 消えてく そうなったらそろそろやばい… どんどん、どんどん あいつに蝕まれていく

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚