リク
じゃあ俺は
リク
部活行ってきますね
リク
見に来ますか?
ほの
ほの
え
ほの
ううん
ほの
今日は行かない
リク
そっか
リク
なんか
リク
変なことしてすみません
リク
気をつけて帰って
ほの
うん
ほの
大丈夫
ほの
(大丈夫なわけないじゃん)
ほの
(何今の)
リクの言葉が脳内を巡る
何度考えても落ち着かなかった
その日の夜
ほの
元気?
大星
ああ
大星
うん
大星
どうしたんだよ急に
ほの
別に
ほの
なんかあるわけじゃなくて
大星
話したいだけなら
大星
ちょっと今はやめてくんないかな
大星
もう付き合ってないんだし
大星
勉強だってしなきゃいけないだろ
ほの
うん...
ほの
そうだね
ほの
ごめん
ほの
(泣かせた男、か...)
ほの
(あの時は平気なつもりでいたけど)
ほの
(次の日はなんだかんだで泣いちゃったもんなあ...)
ほの
うちは
ほの
なんであの時
ほの
大星が好きだって言えなかったんだろう...
ピロン♪
美帆
ほーの!
美帆
元気?
美帆
どうだった?
ほの
ああ
ほの
うん...
ほの
あのね...
ほの
うち
ほの
リクのこと好きになっちゃうかもしれない
美帆
え?
美帆
いまさら?笑
ほの
いまさらって
美帆
うそうそ笑
美帆
なんかあったの?
ほの
うん...
ほの
ちょっとね...
美帆
言えないこと?
ほの
うーん
美帆
無理して言わなくてもいいけど
美帆
ま、
美帆
好きになるならなるでいいんじゃない?
美帆
別に軽蔑とかしないよ
ほの
うん
ほの
ありがと
ほの
ほの
抱きしめるってさ
ほの
反則だよね
美帆
美帆
は!?
美帆
え!?
美帆
うそ!
ほの
えへへ







