テラーノベル
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鬱屈とした森の中…薄い霧が当たりを包み、紅く光る髪を隠れ蓑の様に覆い隠していた
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
彼の名はヴェレート。 訳あって魔王軍に作られ、逃げ出した機械であった
ヴェレート
竜兵
現れたのは、緑の鱗を持ち、その体と同等程の大きさの翼を持つ人型の竜人兵達だった。
竜兵
竜兵
ヴェレート
それっぽく話しているが、「共に森を抜けよ」と言う言葉から、おそらく竜人兵は森で遭難したのだろう。
ヴェレート
ヴェレート
竜兵
翼に対して脳はあまり大きくないらしい。 竜人の脳みその大きさと翼の大きさは反比例の関係にあるのだろうか?
竜兵
竜兵
ヴェレート
竜兵
竜兵
竜兵
竜兵
何かの琴線に触れたらしく、竜人は突如として喚き始めた
だが、実際ヴェレートの周りだけ霧が濃いのも事実であった 彼は霧を通して相手を見ることができるので気づかなかったが、周りから彼の姿は見えないらしい
ヴェレート
ヴェレート
そう唱えた途端、森にあった霧はみるみる上昇していき、最終的に上空の雲へと戻った
それと同時に、竜人の顔は青く染まっていった
竜兵
竜兵
ヴェレート
ヴェレート
竜兵
ヴェレート
竜兵
ヴェレート
少し微妙な間は空いたが、竜人が顔を青緑に染めた理由は明白だった
そう、先述の通りヴェレートは魔王軍のお尋ね者だったのだ
竜兵
竜兵
ヴェレート
竜兵
意外と緑竜人であることを気にしているらしい
それもそのはず、緑竜人は竜人の中でも一番下の階級なのだ 緑竜人の上に紫竜人、紫竜人の上に青竜人…そこから黄竜人、赤竜人、白竜人、黒竜人と続いている。
竜兵
口ぶりからして、相当なストレスを抱えていたらしい。
ヴェレート
竜兵
ヴェレート
竜兵
ヴェレート
ヴェレート
直後 今まで鬱蒼としていた森に光が差し込む
竜兵
竜兵
豚兵
豚兵が蒼白の顔で上空を指す
そこには、巨大な炎で出来た鳥がいた
ヴェレート
火の鳥が森に向かって急降下を始める
竜兵
豚兵
竜兵
ヴェレート
ヴェレート
竜兵
ヴェレート
竜兵
ヴェレート
その言葉と共に、火の鳥の勢いは増した。
まるで隕石のように光り輝き、堕ちていく。
竜兵
竜兵
竜兵
仲間に呼びかけ、逃走を図ろうとする
しかし、遅かった
一瞬の光のあと残ったのは、紅く輝く機械と燃え屑、そしてそれを糧にして燃え続ける炎だけだった
ヴェレート
ヴェレート
メガネを照らす赤い光に向かって、そう吐き捨てる
ヴェレート
ヴェレート
風が吹きすさび、つい先程まで轟々と燃えていた炎が消え去る
後始末をした後、ヴェレートは街へと向かった
そこで、ある張り紙を見つける
ヴェレート
ヴェレート
頭の中で二度と思い出したくない記憶と言葉が繰り返される
ヴェレート
ヴェレート
ここが、運命の分かれ道だった
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コメント
4件
能力コンボとかチートか?
なんだただの天才か