龍馬
あー葬式とかマジだる
慎吾
ww今葬式終わったの?
龍馬
いや。現在ハゲがお経やってる
慎吾
ハゲって言うなよ。いいのか?スマホなんかいじってて
龍馬
いいんだよどうせ誰の葬式なんかわかんないし。
慎吾
じゃあなんで参加してるんだよ
龍馬
なんかこれだけは出ろって言われたんだよ
慎吾
なんかあるんじゃないのか。
龍馬
ないだろ。うちの親もこの街は親睦が深いから誰かが死んだらみんな参加するのよ。とか言ってよく参加してるし平気だろ
慎吾
けど誰が死んだかわからないって言うのはおかしいんじゃないか?
龍馬
そこなんだよな。教えてくれたっていいのに。わからないって言うんだよ。知らない奴の葬式ってどう言う事?
慎吾
知らない奴に金とか時間使うのめんど!
龍馬
マジで意味わかんねー。
龍馬
けどなこの前噂で聞いたんだけど毎回15歳の奴が1人でてるんだってこの前はお前もあった事があるしょう兄ちゃんが出てたし
慎吾
なぁ一つ言っていいか。お前しょう兄が出てたのいつだ。
龍馬
一年前
慎吾
じゃあそのあと一回でもしょう兄を見たか
龍馬
見てない。2回ぐらいしょう兄ちゃんの家に言ってゲームしようって言ったけど毎回いなかった
慎吾
やっぱりお前今すぐそこから出ろ!
龍馬
なんでだよ!
慎吾
いいから!
龍馬
わかったよ
葬式にて
龍馬
オレちょっとトイレ行ってくる
お母さん
わかったわ10分ぐらいで帰ってきてね
龍馬
うん
それから龍馬は全速力で公園に逃げた
龍馬
今ほにゃらら公園にいる
慎吾
よし。今から全部話す
慎吾
実はお前のすんでる街に都市伝説があるんだ。その街には昔神がいただけどだんだんその神は存在を忘れられていきみんなはお供え物をしなくなった。
慎吾
そして怒った神は街にたたりをおこした街は荒れていき人もどんどん減っていった。とうとう街の人は30人前後まで減った。そしてみんなは決めた毎年15歳の子供を供物にすること。
慎吾
だから今もその風習が続いている一年前はしょう兄だったんだろうな
龍馬
えっ!じゃあしょう兄ちゃんはもう死んでて俺もあのままいたら死んでたってこと…
慎吾
そうだよ
龍馬
助けて慎吾!
慎吾
わかった。とりあえず家に来い
龍馬
うん
慎吾の家
龍馬
おーい慎吾
龍馬
おーい!
龍馬
えっ慎吾…ゲホッゴッ何…で殺す…の
慎吾
ごめんね。俺も生きるためにあいつらに協力するしかないんだ