TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

アマーリア

(これからどうしよう…)

アマーリア

(泊まる場所も無いし…)

  

こんばんは。

アマーリア

っ…!

アマーリア

(お姉ちゃんの日記に
あった保健所のバッジ‼︎)

アマーリア

ち、近寄らないで!

  

あぁ…またこのバッジ
外し忘れてたか……

  

安心して、
僕は君の味方だ。

アマーリア

嘘つかないで…
お姉ちゃんの事
連れて行った奴らが、
何が味方よ!

  

…大丈夫。

そう言った瞬間 彼の体は、形の整わない 氷の結晶に覆われた。

  

自分も、"Doll"だ。

  

"なりかけ"、だけどね。

アマーリア

……?

桜華

ただいま〜

マリーゴールド

お、お邪魔します……

外側は、とても古めの屋敷の ようだったが、中は整備されたり 掃除されたり…と、 とても綺麗にされている。

  

お、今日はいつも以上に
お客さんがいっぱいだ〜!

  

2人とも、名前は?

桜華

桜華!

  

桜華ちゃん!
貴方は?

マリーゴールド

え…あ……

  

あ、ニックネームでいいよ!

マリーゴールド

マリーゴールド……

  

マリーゴールド…
じゃあマリーね!

マリーゴールド

は…はい……。

  

あれ、カシュウは?

桜華

え、知らな〜い。

カシュウ

今戻りました。

ベッフェリオ

……。

カシュウと呼ばれる人の横に いる子は一言も話さず会釈をする。

  

キミ、名前は?

ベッフェリオ

……ベッフェリオ。

  

ベッフェリオ!よろしく!

  

じゃあ改めて皆様ようこそ!

──Doll Houseへ。

マリーゴールド

(ドール…ハウス……)

  

ここは、Dollのみが
出入りできる特別な場所。

  

保健所にバレることはないよ。

  

さぁ、教えて
迷えるDoll達。

  

貴方の、願いを。

アマーリア

(綺麗……)

  

座って。

アマーリア

あ、失礼します。

  

…礼儀が正しいね。
習ったの?

アマーリア

面接練習です。

アマーリア

"人間だった頃は当たり前だったから。"

アマーリア

それより、さっきのは
どういう事ですか?

アマーリア

貴方がDollの
"なりかけ"って……

  

…僕にもまだよく、
分からない。

  

君達と同じ年齢の時Dollと
判別されなかった。

  

気づいたのは大人に
なってからだ。

アマーリア

大人に……。

  

それからこの僕の研究所と
Doll Houseを行き来して
生き延びている。

アマーリア

どーる…はうす?

  

Dollと判別された能力を
持つ者のみ
使うことのできる
お屋敷のことだよ。

  

君とやるべき事を
終えたら一緒に行こう。

アマーリア

…やるべきこと?

  

アマーリアさん、君は…

  

来栖 香保の妹、
であってるね?

アマーリア

っ……!

アマーリア

あ…えと……

アマーリア

その……

  

大丈夫。僕は君と…香保の
味方だ。

  

香保のお陰で、今の
Doll Houseがあるからね。

アマーリア

お姉ちゃんのお陰で……?

  

ああ。詳しいことは
また説明する。
今日は疲れただろうから
休んで。

  

お風呂は用意してる。
布団もすぐ用意するね。

アマーリア

あ、ありがとうございます…。

  

…あ、その前に。

アマーリア

  

教えて、迷えるDollよ。

  

君の、願いを。

アマーリア

……。

私は

ベッフェリオ

(ただ普通に、生きたい。)

俺は

カシュウ

(味方を守れる強い自分に
なりたい)

僕は

マリーゴールド

(Dollの自分でも、自信を
持てる僕になりたい)

ましろは

桜華

(Dollとして楽しく生きたい)

僕は

大輝

(Dollを、助けたい。)

私は───

アマーリア

(お姉ちゃんを…保健所に
閉じ込められたDollを、
救いたい。)

そうしてまた、

歯車は、動き出す。

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

1

ユーザー

ほんとにふつーに生きたいだけの柊てぁん どやってどーるだけが入れるんやろそゆ能力持ってんのかな

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚