遥輝
ある時人形(DOLL)は嘆くんだ
遥輝
「僕は要らぬ存在」だって
遥輝
1人孤独な夢を見て
遥輝
誰かの為と舞い続ける
遥輝
愛すら貰えず舞って行く
遥輝
そんな受けれぬ愛すらも
遥輝
求めてしまうんだ
遥輝
ある時人形(DOLL)が触れたのは
遥輝
仲間達からの温もりで
遥輝
それはまるで亡霊のように
遥輝
笑顔も忘れた"元人間"
遥輝
喜ぶ顔が嬉しくって
遥輝
必死で役を演じていく
遥輝
呼吸さえも
遥輝
忘れる程
遥輝
築かれた偽りに
遥輝
まるでそれは人形劇で
遥輝
何もかも感じなくなったのは
遥輝
いつからだっただろう?
遥輝
果てしなく長い道のりを
遥輝
果てぬ夢すら忘れぬように僕は
遥輝
この糸を断ち斬って
遥輝
間違いだらけな人生でした
遥輝
今更糸を断ち斬れたって
遥輝
もう遅すぎたんだ
遥輝
ただ忘れた"自分"を求めた
遥輝
その代償がこれなのか?神様
遥輝
全て崩れたこの世界で
遥輝
もういいんだと
遥輝
首に糸を巻き付け
仮面人形 歌:木更津遥輝 原曲:演劇







