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作者
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ソ連
中国
「まずまず」
…とりあえずそんな程度の怪我では ないことは分かる。
頬に貼られた湿布や ぼっこり腫れた腕の青あざなんかを 見ていくと、
大戦の傷は 深いのだと思い知らされる。
ソ連
朝鮮
ついこの間朝鮮は、 母を失い、兄と決別したばかり。 心の傷も、相当深いだろう。
中国も同じように、 散々言い争った母が急に静かになり、 弟の所へ行ってしまったのだから。
……俺がそうさせた、と言えば そうなのかもしれない。
二国の家族での対立を作ったのは、 紛れも無い「社会主義」「資本主義」の 対立だったから。
そう言った負い目も兼ねて、 口数の少ないふたりを 川沿いへ連れ出した。
ソ連
ソ連
朝鮮
ソ連
朝鮮
ソ連
朝鮮
朝鮮
ソ連
朝鮮
朝鮮
朝鮮はしっかり俺の手から こぐまパンを奪い取り、 もぐもぐ食べている。
中国
その一連の様子を 愉快そうに眺めていた中国も、
中国
朝鮮
朝鮮
中国
ソ連
中国
ソ連
ソ連
ソ連
朝鮮
朝鮮
ソ連
ソ連はニヤニヤ笑って 高い位置でパンダパン(食べかけ)を ひらひら見せつける。
中国
朝鮮
朝鮮
ソ連
朝鮮
中国
たとえ冷戦下でも その空間だけは ひたすら平和だった。
コメント
7件
てぇてぇ、、、✨ってなってる北かわよすぎる!!、、、にゃん、、、(罰ゲームです気にしないでください)
な"ッ…!なんですかこの平和な空間はッ!!!本当に神ですよね!?!?ちょっと白米炊きますね!(??)