あれから、パートナーとしてすちと契約するために俺の家へとすちを招き入れた
普段だと、自分の家や部屋には誰もあげたくない
友人ですらもあげるのを戸惑うほどに…
むしろ、女子を家へあげるなんて以ての外だった
なのに、すちは大丈夫だと思えた
学校からの帰り道、話は少なめだったがとても居心地が良かった
桜木らん
そう心から思えた
先輩とパートナーとしての契約を結ぶために学校ではなく家でやった方が安全だからということで、先輩の家へとやってきた
学校からこの先輩の家へと来るあいだほとんど無言の時間が多かったけど、その静かな時間も居心地がいいなと思えた
先輩は、こんな私に優しく接してくれる
緑羽すち
人を信じれなくなった私に…
人を信じるなんてことできるのかな…
そんな不安を抱きつつも先輩との時間に心地良さを感じていた
とりあえず…急に部屋に呼んだけど、 家についてすぐに結んでも怖がらせると思ってお風呂に入ってもらった
初めは、遠慮していたけど押しに弱いのか入りに行った
桜木らん
俺は、いつもの俺らしくもなく少し緊張していた
ガチャッ
緑羽すち
緑羽すち
桜木らん
俺は、お風呂から上がったすちの姿を見て息をのんだ…声も変な声が出ていた
すちには、俺の服を貸したけど… ズボンは短パンでも大きかったみたいで履けなかったそう… 上の服も丈が長くてワンピースみたいになっている
すちの格好にも驚いたけど…
すちが学校ではおさげで三つ編みだったのを全部下ろしマスクを外している姿に驚いた
桜木らん
桜木らん
緑羽すち
桜木らん
桜木らん
俺は、口にしてから気づいたんだ自分が思っていたことに…
先輩の家でお風呂を借りることになった。
お風呂に入って、ドライヤーも借りて服も貸してもらった
緑羽すち
先輩の服を着させて貰った時にフワッとお花のような香りがした
緑羽すち
そんな変態みたいな発言をする自分にびっくりする
緑羽すち
そこから先輩を待たせていることに気づき急いで洗面所から出てリビングへと向かった
自分の格好も気にせずに出たのに気づかなかった
緑羽すち
緑羽すち
桜木らん
おれは、そこまで言いかけて言葉に詰まった
緑羽すち
桜木らん
緑羽すち
つけていないことに気づいたのか慌てていた
緑羽すち
桜木らん
すごい不安そうな顔をして聞いてきたので俺は優しい声で即答した
桜木らん
緑羽すち
おれは、ソファーに座ってて自分の膝の上にのるように言った
すちの顔を両手で優しく包んだ
桜木らん
そういうと、すちは顔を真っ赤にして少し嬉しそうに笑った
緑羽すち
そのあとは、俺がお風呂へと行きご飯もすちが作ってくれたものを食べて後は、パートナーの契約をするだけだった
コメント
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続き楽しみにしてます!!(* ॑꒳ ॑* )