加代子
初めまして!
加代子
織田 加代子です!
菜々音
ん?
菜々音
あ、こんにちは。
私は北村菜々音
よろしくでーす
私は北村菜々音
よろしくでーす
加代子
菜々音さんは
お仕事なにを
されているのですか?
お仕事なにを
されているのですか?
菜々音
私は高校生ですが・・・
加代子
し、失礼しました!
ごめんなさいね・・・
ごめんなさいね・・・
菜々音
いえ
お気になさらず
良くそう言われるので
お気になさらず
良くそう言われるので
加代子
そうでしたか・・・
菜々音
あの・・・加代子
さんちょっと良いですか??
さんちょっと良いですか??
加代子
はい。
何でしょう?
何でしょう?
菜々音
だ、誰にも言っては
いけませんよ?
いけませんよ?
菜々音
私実は・・・
加代子
ゴクリ・・・
菜々音
キスをすると
犬になってしまうんです!
犬になってしまうんです!
加代子
そうなんですか
菜々音
?
なんでそんな
冷静に居れるのですか?
普通なら怖がるのに・・・
なんでそんな
冷静に居れるのですか?
普通なら怖がるのに・・・
加代子
私もなんです。
加代子
私もあなたと
同じ病です。
同じ病です。
加代子
私はその分かってくれる
人を探して来たので
人を探して来たので
加代子
仲間が居て
心強いです。
心強いです。
菜々音
そうでしたか!
ではこれからは
宜しくお願いします!
ではこれからは
宜しくお願いします!
加代子
はい♥
あれから 何年か経った。 私は今でも私の事を 覚えているか 確認しに来た時、 背筋が凍った。
加代子
菜々音さ〜ん
加代子
居ますか〜?
菜々音
えっと・・・
菜々音
誰・・・ですか?
加代子
あ〜れ〜?
私の事忘れちゃったの〜?
私の事忘れちゃったの〜?
菜々音
ごめんなさい
私は・・・あなたの事は
知りません。
私は・・・あなたの事は
知りません。
加代子
キスしようね〜
菜々音
えっ?
ちゅ
菜々音
や、やめてーー!
菜々音
ワン!
加代子
あ〜ら可愛いね〜
菜々音
ワワン?
加代子
もっとしようね〜
菜々音
ワン!
ぶちゅーー
加代子
あれ〜
1分経ったら戻るのにな〜
1分経ったら戻るのにな〜
菜々音
ワン?
菜々音
ワンワン!
加代子
まぁいいわ〜
加代子
本当に可愛いわね〜