加那
なんてことをつぶやきながら
わたしは、仕事からの帰り道。
悠
加那
声のする方を向くと
3階建てのマンション?の
1階の真ん中のお部屋のベランダ
に1人の男の人がいた。
悠
加那
聞かれてた。
人通り少ない道だったから、
安心してた。
恥ずかしい。
悠
加那
加那
加那
わたしは慌ててその場を離れようとした。
悠
悠
加那
加那
悠
悠
彼の言葉に何も言えなかった。
たしかに、その通りだと思った。
だけど、知らない人の家に上がるのは怖い。
加那
加那
悠
加那
わたしはコーヒーが飲めない。
悠
加那
別に家でも作れるし
悠
加那
加那
わたしの家にコタツはない。
悠
悠
悠
加那
わたしは、悩んだ。
知らない男の人の家に
上がるのは怖い。だけど、
コタツ…コタツ…
ああ、コタツがわたしを
呼んでいる。。
加那
悠
悠
加那
わたしは、玄関の方へ向かった。
マンション?の入り口の所で待っていると、
先ほどの男性が出てきた。
わたしは、いきなりですが、彼に一目惚れしてしまいました。
それはなぜか、理由を教えて差し上げましょう。
部屋着と思われるパーカーを身につけてわたし好みのNIKEの白のスニーカーを履き、
暗くて顔がよく見えなかったが、
明るい所で見てみると
整った顔をしていた。
これもわたし好みの顔だ。
悠
わたしがあまりにも
まじまじと彼を見ていたから
彼が不思議そうに顔を、
なんだろな、傾けた?斜めに、その。アレよ。首を傾げた?!で合ってるかな?よくわからん。説明下手でごめんなさい。
とにかく
悠
悠
加那
加那