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ハン本
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設楽理沙
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耀聖(ようせい)
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ピピピ
アラームの音が目障りに感じた
起きたくない気持ちでいっぱいだ
ふと意識が朦朧とするなか
カレンダーを眺める
そこには今日の日付の所に
遊園地デート
と書かれていた
竜也
竜也
暖かい布団の中から出ると
一気に体が冷え込む
やっぱり冬は寒いな
そんなことを考えていたら
また一段と体が冷えた
下へと続く階段を一段一段降りて行く
下に着くといい匂いがした
テーブルにはいつになく豪華な
料理が出されていた
竜也
母さん
竜也
母さん
竜也
母さん
母さん
母さん
竜也
竜也
竜也
母さん
母さん
俺の父さんは去年の冬に亡くなった
今日はその命日だった
母さんが仏壇に手を合わせながら
豪華な料理をお供えしていた
ふと母さんが
母さん
母さん
竜也
母さん
母さん
竜也
準備を済ませ家を出る
辺りのすずめが俺を急かす
急いで待ち合わせ場所に行った
が、そこに彼女の姿は無かった
しばらく待っていると
やっと彼女が来た
彼女は疲れながらも
ごめんと言った
俺は許す事にした
と言うより
許したかった
竜也
と彼女と行こうとした
すると彼女は急に
ごめんなさい、ごめんなさい😭
と泣いて謝って来た
俺は慌てて泣くなと止めようとした
竜也
竜也
すると
どこからか声がした
おばさん
おばさん
おばさん2
おばさん2
何なんだ
勝手な事言いやがって
俺が泣かした?
考えて見ればそうかもしれない
俺なんか美南といる資格無いな
俺なんかよりももっと良い奴と
付き合えば良いのに
なんで俺なんだ?
俺が別れてコイツが俺の事
忘れてくれたら
そう思うとため息が出た
竜也
竜也
彼女がきょとんとした顔で俺を見る
そして不思議に声をあげた
俺は構わず続ける
竜也
竜也
竜也
彼女が俺を呼び続けている
心の中でごめんよと誤りながら
俺はその場から立ち去った
家に帰りテレビをつけた
そこには俺をショックする事が
書いていた
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