検事
あの子に出会ったのは放課後の図書室
検事
パッチリとした大きな目
検事
まっすぐ伸びた綺麗な長い髪
検事
重そうな本を熱心に読んでいる姿をジッと見たら
検事
きゅんとなってきた。
検事
なんだろう、こんなの初めてだ
検事
僕はちょドキドキ💓しながら彼女の方へと近づいて行った。
検事
うわー重そうな本。何読んでいるの?
女の子
びくっ
検事
そして開いたページをゆっくりと僕り向けた
検事
う、うわっ!
検事
気持ち悪いな
検事
彼女が見ていたのは昆虫の図鑑だった。
検事
そのページには気持ちの悪い【ガ】の写真がびっしりとのっていた。
女の子
ねぇ
検事
え、え?
女の子
ねぇ。えへへへへへへへ
検事
うわっ
女の子
ねぇ。美味しそうでしょ!!!!
女の子
ねぇ。
検事
そう言ってヨダレでベトベトになった口が気味が悪くなった僕は、
検事
もう家に帰ることにした。
検事
けどそこから一歩も動くことができない。
女の子
うふふ。
女の子
あなたも美味しそう
検事
いつのまにか、僕の体はぐるぐる巻きにされていたんだ
その女の子は、急におかしくなり、昆虫を🦗急に食べだした
と語っている。
でも、ボクガイマナンデイキテイルカッテ?
えへへへ。あなたも美味しそうね







