TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ランキング

コンテスト

出版・メディアミックス作品

君と歩いた通学路

一覧ページ

「君と歩いた通学路」のメインビジュアル

君と歩いた通学路

第1話 - 君と歩いた通学路

40

2018年03月08日

#恋愛

。

シェアする

この作品はいかがでしたか？

40

。

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

湊

れーか

Reika

はーい？

湊

英語のレポート

湊

いつまでだっけ？

Reika

明日だよ

Reika

もしかしてやってない？w

湊

れいか

湊

頼みがある

Reika

レポートは見せないからね

湊

なに！？

湊

お願いだよー😭

湊

今回だけ！！ね！！

Reika

いつも言ってんじゃん

湊

だめ？(ᵒ̴̶̷᷄௰ᵒ̴̶̷᷅)

Reika

顔文字やめてw

Reika

もう、今回だけだよ！

湊

ありがと！！

湊

やっぱれーかは優しいなぁ〜

Reika

うざw

Reika

スタボ奢ってね

湊

えースタボー？

湊

いいけどさー

Reika

けど？

湊

一番安いやつなw

Reika

一番高いやつね

Reika

はい、決定

湊

今金欠なのに…(；；)

Reika

明日提出のレポート書いてなくて見せてもらうのは誰よ

湊

すみません……

湊

スタボ奢りますから今回は許して！！

Reika

決定ね💕

Reika

湊

おうおうすごいなw

湊

さんきゅー

Reika

はーいよ

湊

明日の放課後奢ってやるから

湊

空けとけよ

Reika

んw

Reika

部活は？

湊

明日はオフ

Reika

朝練も？

湊

あー

湊

朝練はあるわ

Reika

じゃあ

Reika

いつも通り行くか

湊

そーですな

Reika

じゃ、明日

湊

ういー

放課後

湊

そろそろ部活終わった？

Reika

ん、ちょうど終わったー

湊

ん、迎えいくわ

Reika

え、いいよ

湊

一回帰るのもめんどいだろ

Reika

まあ

湊

俺も制服で行くからさ

湊

校門で待ってろよ

湊

すぐ行くから

Reika

りょーかい

Reika

待ってまーす

……夜

Reika

スタボあざした！

Reika

新作めっちゃ美味しかった😋

湊

あいよ

湊

あれはうまかったわw

Reika

また今度行こーね！

湊

おう

湊

もう奢りは勘弁w

Reika

お安いのなら奢って差し上げますよ？

湊

まじですか

湊

ぜひ奢ってもらいましょう

Reika

承知いたしました！w

湊

はいw

湊

あ、明日なんだけど

Reika

うん？

湊

俺、朝練だけど

湊

お前は？

Reika

明日はないー

湊

了解

Reika

ん

Reika

帰りは一緒帰れるぞ！

湊

うんw

湊

ん、明日な

Reika

また明日！

……学校

Reika

「おはよー」

美香

「おはよー」

Reika

「あれ、湊は？」

美香

「え？来てない？」

Reika

「うん……朝練だって言ってたのに」

美香

「そうなんだ…」

美香

「何かあったのかな？」

Reika

「………」

Reika

「……まさか、ね」

キーンコーンカーンコーン……

先生

「席つけー」

先生

「あー…朝から暗い話をするようで悪いが」

Reika

（暗い話……？）

先生

「浅沼が、事故にあった」

Reika

（え……？）

生徒A

「命に別状は無いんですか？」

先生

「……重体、だそうだ」

先生

「でも、あいつなら大丈夫だ」

先生

「……信じよう」

Reika

（信じようって……）

Reika

（そんな……）

……放課後

Reika

（急がなきゃ…）

Reika

（早く…早く……！！）

Reika

「電話…？」

湊ママ

通話終了

通話
01:56

Reika

「なんで……なんでよ…。昨日まで、あんなに……ヘラヘラしてたのに…」

Reika

「こんなことって……あんまりだよ…」

君と歩いた通学路

昨日まで、明るくて楽しい場所だと思ってた

でも今

暗くて、辛く悲しい場所になった

この通学路に、君はもう

いないから。