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闘病

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闘病

1 - 闘病

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2018年01月23日

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祐樹。゚(゚ノ∀`゚)゚。

芙葵

ゆーきー!!

芙葵

明日遊べる?

祐樹

ごめん。これからしばらく遊べないわ...

祐樹

ごめんね。

私芙葵(ふき)は、祐樹(ゆうき)に片思い中です。私たちは、幼馴染でもあります。私は、このあとどうなるかなんて、分かりませんでした。

三日後

芙葵

今日、連絡帳ポストに入れておいたおー

芙葵

早く元気になってね♥

祐樹

ありがと。芙葵。

祐樹

俺、お前が好きだよ。優しいお前が。

祐樹

今までありがとな。

祐樹

ホントにありがと

芙葵

どうしたの急に。

芙葵

私も大好きだけど

芙葵

祐樹?祐樹!!

芙葵

ゆ、ゆうき?

翌日

芙葵

ゆうき?まだ既読つかないの?

祐歌さん(祐樹ママ)

YUKA°˖

芙葵ちゃん、今から〇〇市立病院に来てもらえないかな。ごめんね、忙しいでしょ。。。

芙葵

えっ、祐樹ママどして?

芙葵

今から行くね

YUKA°˖

うん、お願い。もう蒼苺さんには来てもらってるから、理由はとりあえず病院でね。

芙葵

はい、わかりました

芙葵

すぐ行きます。

あおい

蒼苺

祐歌さんから連絡あったでしょ、早く来なさい。急いで、早く。

芙葵

今病院の近くの交差点。待って、すぐつく

蒼苺

わかった。待つわ、すぐ来なさい。1508号室よ。

芙葵

わかった

私は1508号室に到着した。そこには焦る祐歌さんと、ママ(蒼苺)の姿があった。私には予想できないほど深刻な事態だった。

芙葵

どうして、現状をおしえて!まま、祐歌さん!おねがい、早く。意味がわからない、

YUKA°˖

芙葵ちゃん。祐樹はね。去年の夏休みだったかしらその頃からよく腸をいたがってたのよ。病院に連れていったの。そしたら大腸がんだった。もう治らないほど進行してた。

蒼苺

それで手術が出来なかった。だから、余命宣告されて、そのままいつ死ぬかわからない状態で生きてきていたの。この1年間。余命は一年半だったわ。もうすぐ一年半が立つ。

YUKA°˖

そう。今日私と祐樹は、その話をしていたわ。朝。そしてその後から倒れて。救急車を呼んで。後からあおいさんにも来てもらって。それで今うちの子は、できる限りの手を尽くしてもらっているわ。

蒼苺

その時にはまだ成功されていなかった大腸がんの手術が、1ヶ月前に成功されたのよね。その手術が行われているわ。

蒼苺

頑張って。頑張って祐樹!

YUKA°˖

祐樹

手術中の電気の点滅が消えました。

結果は。どうか。私の心は爆発しそうなくらいに破裂しそうなくらいにまでどきどきしていました。

そして、祐樹が出てきました。眠っていました。お医者さんが出てきました。

飯島先生

祐樹さんは、一命を取り戻しました。祐樹さんの生きたいという思いが伝わり手術は順調に進みました。

YUKA°˖

ありがとうございます。本当にありがとうございます。祐樹をたすけてくれて!本当にありがとうございました

蒼苺

ありがとうございます。祐樹...祐樹!

蒼苺

祐樹。ゆっくりでいいから目を覚まして

芙葵

祐樹😢お疲れ様。なんで隠していたの?

芙葵

大好き♥

祐樹が目を覚ましました。最初の言葉は、ありがとうでもなく大好き、芙葵でした。芙葵はこの日のこと出来事を今でも覚えています。

8年後

私たちは夫婦となり、二人の子供もいて、とても楽しい家庭を築いています。笑いが耐えません。

芙葵

祐樹~あかりとみのりの注射行ってきて!

祐樹

おけ

あかりとみのりは、双子です。私たちの出来事はまだ話していません。3歳なので、私たちのこの出来事が起きた13歳になった時に教えようと思います。

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