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泉
はい、というわけで僕が色々気になったこと質問するね。
雫
うん！いいよ！なんでも聞いて〜😊
泉
ん。ありがと
雫
あ、でもスリーサイズとかは答えないからね！
泉
いや、そんなこと聞かないし聞こうと思わないよ…
雫
…それはそれでひどい！
泉
はい。じゃあまず雫さんは何処にいる？
雫
うわあ華麗にスルーしたこの人…
雫
えっとね、どこかの建物の屋上
泉
その屋上から見えるものは？
雫
青い空といろんな建物！
泉
それは当たり前だね
泉
そうなると結構都会なのかな？
雫
そうだねぇ、田舎ではないかな…
泉
いま、寒い？暑い？
雫
何も感じないよ〜
泉
あ、そうなのか…
泉
いま、冬なんだけどほんとに寒くない？
雫
全然？
泉
そう…
泉
じゃあもしかしてお腹空かないんじゃない？
雫
あたり！お腹空かないよ〜
泉
その屋上には今までで誰か来た？
雫
だれも。ずっと1人
泉
じゃあ廃墟か何かかな？
雫
そうなのかも
雫
意外と綺麗な建物なんだけどね😐
雫
自分が死んでからのことと…君が決めてくれたあたしの名前だけだね！
泉
覚えてることは？？
雫
自分が死んでからのことと、あたしの名前だけだね！
泉
それ誇らしくいうことじゃないから…
泉
じゃあ次。
泉
雫さんのこと人間は見れる？それとも見えない？
雫
試したことないからわかんないや…
泉
その屋上から動ける？
雫
無理。屋上から外には行けない
泉
そう…じゃあそのことはわからないね
雫
でももし廃墟なら誰か肝試しとかで来るかも？
泉
そうだねぇ…
雫
そしたら、おどかしてやるんだ〜！
泉
やめたげて…笑
雫
えーっ
泉
肝試し来た人が可哀想だよ笑
雫
でも私が見えるか見えないか分かんないよ？
泉
あー…じゃあいいのか
雫
いいんだね笑笑
泉
多分。責任はとらないよ？
泉
というか取れない笑
雫
そうだね！笑
雫
じゃあ一回だけ😌
泉
一回だけね…:)
泉
じゃあ次に。君は僕へのメッセージをどうやって送っているの？
雫
スマホ
泉
そのスマホはどう手に入れたの？
雫
制服のポケットに入ってた😌
泉
制服…ってことは学生？
雫
多分学生なんじゃないかな〜
雫
生きてる時に通ってた学校の制服なのかな〜！セーラー服だよ✨
泉
どんな制服かとかは別に気にしてないよ…笑笑
泉
セーラー服なんだね:)
雫
このね、水色のスカーフすっごく気に入ってるの！
泉
あ、そう…笑
雫
んでね、胸ポケットに7って刺繍してあってスカートに可愛いフリル付いてるの！
泉
へぇ…
雫
あー！もしかして気になってる？！セーラー服の女の子大好き系男子？
泉
うっさい！好きってわけじゃねえからな:(
泉
いや、その制服が雫さんが生きてた頃と同じなら通っていたところがわかるんじゃないかなって
雫
おー！あったまいい！
泉
ありがとう…なのかこれ？
泉の部屋
泉
（雫さんはほんとに幽霊なのか…？）
泉
（もしかして誰かが僕をからかってるだけかもしれないしな…）
泉
（もう少し色々探ってみよう）
泉の母
泉〜！ご飯できたよ〜
泉
あー今行く！
泉
（今僕がこうやってご飯食べて、喋って、寝てってしてる間も)
泉
（雫さんは独りなのかな)
泉
（僕には耐えられないな…）
泉の母
泉〜？？
泉
ごめん！今行くよ
泉
（電話とかできるのかな。)
泉
（寂しがってたらなんか困るし…寂しくないようになんかしてあげられることあるかな。)
泉
…あいつ今何してるのかな
つづく
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