テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ミルクティー

一覧ページ

「ミルクティー 」のメインビジュアル

ミルクティー

1 - ミルクティー

♥

472

2017年10月29日

シェアするシェアする
報告する

ドンッ

蜂谷 湊

ってぇーな!
どこ見てんだよ!

石森 鎖那

ごめんなさい!

蜂谷 湊

てめーのせいでミルクティーこぼれたじゃねーかよ

石森 鎖那

本当にごめんなさい!

矢倉 柊希

どうした湊

蜂谷 湊

こいつがぶつかってきたんだよ

矢倉 柊希

でもこの子謝ったんでしょ?

石森 鎖那

すいませんでした!

石森 鎖那

あの、これよかったら…

チャリッ

矢倉 柊希

え、お金?

石森 鎖那

ミルクティー代です

矢倉 柊希

そこまでしなくても…

石森 鎖那

いえ、いいんです。

石森 鎖那

私が悪いので

石森 鎖那

それじゃあ…!

タッタッタッタッ

蜂谷 湊

おい、待てよ!

蜂谷 湊

チッ

蜂谷 湊

金なんか要らねーよ。

笹谷 心琴

やっほーい!
湊〜!柊希〜!

矢倉 柊希

よ!

蜂谷 湊

(ムスッ)

笹谷 心琴

なぁにぃ?笑 柊希〜なんかしたなぁ?

矢倉 柊希

してないよ

笹谷 心琴

そーなん?

笹谷 心琴

じゃあ何?

矢倉 柊希

多分、えっと。

矢倉 柊希

1年3組の石森 鎖那?って子が湊にぶつかって湊が好きなミルクティーをこぼしたんだ

笹谷 心琴

石森?

笹谷 心琴

てか、3組ってうちと同クラじゃん!

笹谷 心琴

そんな子いたっけ。?

矢倉 柊希

心琴…。クラスの子覚えたんじゃなかったの。

笹谷 心琴

忘れちゃったわ笑

蜂谷 湊

あいつ、石森ってゆーのか

矢倉 柊希

うん、多分そうだと思うよ

蜂谷 湊

ふーん

笹谷 心琴

自分で聞いといて…w

ハァハァハァ

石森 鎖那

死ぬかと思った。

どうしよう。蜂谷くんにぶつかってしまった。

もう私の平和な高校生活は終わったも同然だぁぁぁああ

放課後

石森 鎖那

はぁ。

笹谷 心琴

(あの子かな?)

笹谷 心琴

ねぇねぇ!

石森 鎖那

っ?!

石森 鎖那

わ、私ですか?

笹谷 心琴

うん!

石森 鎖那

何ですか。?

笹谷 心琴

っとその前に、石森 鎖那ちゃん?

石森 鎖那

はい、そうですけど。

笹谷 心琴

君が石森さんかあ〜!

笹谷 心琴

間違ってたらどうしようと思ったあ!笑

石森 鎖那

あの、あなたは。

笹谷 心琴

あ、うちは笹谷 心琴!

笹谷 心琴

よろしくね!

っ!!

蜂谷くんのグループのひとり?!

石森 鎖那

あ、えっと私急いでるんで…

笹谷 心琴

ちょっと待って!

笹谷 心琴

話だけさせて?

石森 鎖那

何ですか?

笹谷 心琴

湊のこと、

笹谷 心琴

怖い?

石森 鎖那

え?

笹谷 心琴

いやあ、怖いのかなーって

石森 鎖那

正直怖い、です。

笹谷 心琴

そっかあ

石森 鎖那

何でそんなこと聞くんですか?

笹谷 心琴

あー、うちさ、湊と知り合って3年なんだよね

石森 鎖那

3年?

笹谷 心琴

うん!

笹谷 心琴

うちもさ、怖いなあって最初思ってたんだ

笹谷 心琴

目をつけられた時ね

石森 鎖那

目をつけられたんですか?

笹谷 心琴

うん、そうなの。

笹谷 心琴

中1の時かな?その時初めて会ったの

笹谷 心琴

それで、うちも湊にぶつかって。

笹谷 心琴

そっからずっと見つかったら睨まれるとかそんなことばっかりだったの

石森 鎖那

そうだったんですか

笹谷 心琴

だけど、湊ね、口も悪いしあんな見た目だけど、中身はすっごくいい奴なの

石森 鎖那

私はそう見えませんけど。

笹谷 心琴

それは石森さんが湊と話したことないからだよ

笹谷 心琴

話してみて!面白いからさっ!

ガヤガヤ

っ!蜂谷くんたちの声!

石森 鎖那

じゃあ私は…!!

笹谷 心琴

あ、ちょっと!

蜂谷 湊

心琴

笹谷 心琴

あ、湊

蜂谷 湊

迎え来た

矢倉 柊希

帰ろー

笹谷 心琴

あ、うん

笹谷 心琴

(石森さん、2人の声が聞こえて…。)

ハァハァ

石森 鎖那

はぁ疲れた

石森 鎖那

逃げてきちゃった。

石森 鎖那

明日からの学校どうしよう…

100来たら続き〜

loading

この作品はいかがでしたか?

472

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚