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降谷零に恋した組織の女

第55話 - 55話

555

2025年06月14日

#名探偵コナン夢小説

#降谷零

凛🐶

コナン

ドアを開ける

コナン

はーい

コナン

す、昴さん!!

瀬奈

げ、

沖矢昴

知り合いからチェリーを沢山頂いたのでおっそわけに

コナン

それより、門のところに誰かいなかった？

沖矢昴

えぇいましたよ笑

沖矢昴

バイクのネットを被った、女の子が笑

世良

あれ？コナンくんなんでいるんだ？

コナン

け、今朝早くに用事があって来てたんだ笑

世良

へぇそうだったんだ笑

瀬奈

久しぶり真純ちゃん笑

世良

瀬奈さんも今朝から？笑

瀬奈

えぇ笑

世良

それじゃあ...

沖矢昴

そういえば博士

世良

ﾑｯ

沖矢昴

例の骨董品の解答はどうでした？

阿笠博士

ちょうど今それを聞きに行こうとしてたところじゃよ

阿笠博士

ついでに面白い鑑定物を見せてあげると言っておったしのう

沖矢昴

面白い鑑定物？

阿笠博士

中国の堆黒盆っていうのを知っておるか？

阿笠博士

木体に黒漆と白漆を何層にも塗り重ね、表面を黒漆塗りし、これに文様を彫刻した漆芸品じゃよ

コナン

あぁこの前テレビの艦艇番組で出てたお盆だろ？

コナン

確か1億円の値がついてたな

世良

(1億円？！)

阿笠博士

そうじゃその番組を見て、うちにも似たようなお盆があると鑑定を依頼してきた人が3人もいたらしくてのう

阿笠博士

しかも驚いたことに、その3枚の堆黒盆が3枚とも全く同じ鶴の柄だったそうじゃ

沖矢昴

ということは、3枚のうち2枚は元物だったと？

阿笠博士

その通り

阿笠博士

本物は数千万はくだらないと言っておったわい

阿笠博士

本物と偽物を持ってきた人達を交えて説明するから見にこんか？とな

沖矢昴

なるほど

沖矢昴

そういうことなら、私もその鑑定士のお宅にお供させてもらったもよろしいでしょうか笑

沖矢昴

ぜひこの目でその堆黒盆というのを拝見したいです笑

阿笠博士

あぁ、構わんが

沖矢昴

君はどうするんです？

世良

うーん？僕はパスかな

世良

骨董品なんて興味ないし笑

コナン

え、

世良

だからお留守番しといてあげるよ笑

世良

その女の子と一緒に笑

世良

君も古いお盆に興味ないだろ？笑

灰原

わ、私は瀬奈さんについて行くもん

瀬奈

ｷｭﾝ//

瀬奈

可愛い〜〜笑//

瀬奈

ｷﾞｭｰ

瀬奈

私は哀ちゃんが行きたいところにどこでもついて行くよ〜〜笑//💕

瀬奈

家にいたくないなら行こうか笑

世良

(やけに仲良いなこの2人)

世良

じゃあ僕も行こっかな〜笑

世良

だって数千万のお盆だろ？急に興味出ちゃったよ〜笑

沖矢昴

では、6人揃っていくっていうのはどうでしょう笑

阿笠博士

そ、そうじゃのう笑

世良

じゃそういうことでよろしくな笑

世良

哀ちゃん笑

灰原

瀬奈の後ろに隠れる

世良

なんだよ〜女の子同士なんだからそんなにつれなくするなよ〜笑

コナン

ーーーーーー

沖矢昴

ーーーーーー

瀬奈

あ、そういえば6人も車に乗れませんよね？

瀬奈

私はバイクで行きますよ笑

瀬奈

哀ちゃんも一緒に乗ろう笑

灰原

乗る！

世良

えっ

世良

別に5人は乗るだろうし、哀ちゃんまで一緒に乗らなくても、笑

世良

ほら子供が乗るのは危険だし笑

灰原

私バイク好きだから

瀬奈

哀ちゃんも好きなハーレーだもんね〜笑

コナン

い、いいんじゃない？笑

沖矢昴

(そういえば2人とも愛車はハーレーだったな)

灰原

安全運転でお願いね

瀬奈

哀ちゃんが乗ってるのに危険な運転しないよ笑

瀬奈

(志保が私の単車に乗ってる〜💕///)

瀬奈

しっかり捕まっててね笑

玄関

阿笠博士

ごめんくださーい

阿笠博士

西津さーん

阿笠博士

約束した阿笠です

阿笠博士

西津さーん！

阿笠博士

まさかまたあの補聴器の調子が悪いのかもしれん

阿笠博士

今本人を呼んでくるから少しそこで待っててくれ

瀬奈

あっ御手洗借りたいの許可を貰うついでに一緒に行きますよ笑

阿笠博士

そうじゃな

瀬奈

お邪魔しまーす

阿笠博士

西津さーん

阿笠博士

西津さーん

阿笠博士

どこじゃー？西津さん

瀬奈

西津さーん？

西津

...うぅ...

瀬奈

阿笠博士

瀬奈

ﾋｯ

瀬奈

(頭から、血が...ｯ)

阿笠博士

駆け寄る

阿笠博士

西津さん!!

阿笠博士

誰がこんなことを...

西津

こ...これが、ほん...もの...

阿笠博士

本物って、こ、これは、鶴の柄

阿笠博士

例の堆黒盆か

阿笠博士

と、とにかく救急車と警察を

阿笠博士

あっ、携帯は車の中じゃった

阿笠博士

待っていなされ西津さん

瀬奈

あ...

瀬奈

(わ、私も...離れないと...)

瀬奈

ﾋﾞｸﾋﾞｸ

瀬奈

目線をそらす

犯人

タンスから出てくる

犯人

ﾆﾔ

犯人

刺す

西津

う"ｯ

瀬奈

あっ

瀬奈

転ける

犯人

後ろから刺す

瀬奈

避ける

瀬奈

ｯｯ

瀬奈

(腕が...)

犯人

ﾁｯ

犯人

逃げる

瀬奈

(だ...れ、)

西津

.........

瀬奈

ｲﾔｧｱｱｱｱｯｯ

瀬奈

血...ｯ血が...っ

瀬奈

腕に血が...ｯｯ

瀬奈

(取らなきゃ取らなきゃっ)

瀬奈

あ"ぁああ"あああ

灰原

お姉ちゃん！！

世良

(お姉ちゃん？)

コナン

沖矢昴

瀬奈

ﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯ（涙目

瀬奈

血が...っ血がァ...っ

灰原

大丈夫...落ち着いて

灰原

貴方は何も悪くないから

沖矢昴

目を手で隠す

沖矢昴

ゆっくり深呼吸しろ

瀬奈

ハァ...ハァ...ハァ...

沖矢昴

よしいい子だ

灰原

抱きしめる

瀬奈

...ッ

瀬奈

ｷﾞｭ

コナン

ﾎｯ

世良

倒れてる人がトラウマって聞いてたけど、相当だな...

コナン

西津さんの所へ行く

コナン

ダメだ、亡くなってる

灰原

お姉ちゃん、腕怪我してる

灰原

手当するからここから離れよう

瀬奈

...うん

沖矢昴

私も一緒に連れていこう

灰原

お願い

遠島

ドタバト騒がしいですねぇ

世良

どうした？

コナン

？

犯人

なんなんですか貴方たち

蝶野

もしや、私の盆を狙うとる不届き者じゃなかろうな

坂巻

部外者は出ていってくださらない？

沖矢昴

それ以上近づかないで頂きたい

沖矢昴

貴方方の中に、西津さんを殺害し、この子に怪我させた張本人がいるかもしれませんからね

蝶野

え？

坂巻

え？

遠島

え？

沖矢昴

今この子は怯えてるんだ

沖矢昴

これ以上刺激しないで頂きたい

灰原

.....!!

瀬奈

.........、

沖矢昴

さぁ別室へ行こう

沖矢昴

体を支える

瀬奈

ごめんね、ありがとう、笑

瀬奈

哀ちゃん

灰原

瀬奈さんの鞄の中に大体の必要なものは入ってたから直ぐに応急処置出来てよかったわ

灰原

倒れてる人が怖いってのは聞いてたけど...ここまでなんて...

灰原

(そんなに、お姉ちゃんのことを...)

沖矢昴

(明美のことでここまで...)

瀬奈

(せっかく、頼れるお姉ちゃんになりたかったのに...)

瀬奈

(演技してないと、ダメダメの自分になっちゃう...)

瀬奈

.........、

灰原

まだ怖い、？

灰原

撫でる

瀬奈

...!!//

灰原

大丈夫よ

灰原

私がいるから

灰原

誰もお姉ちゃんのこと恨んでもないし、みんな大好きだから

瀬奈

うん//

灰原

笑

沖矢昴

まるで、本当の姉妹のようですね笑

灰原

...何？悪い？//

沖矢昴

いえいえ笑

瀬奈

(こいつ白々しく)

外が騒がしくなる

沖矢昴

どうやら警察が到着したみたいですね

灰原

あの部屋行ける、？

灰原

嫌ならここで話するでもいいと思うけど

瀬奈

ご遺体が運ばれた後なら大丈夫よ笑

灰原

無理しないでね

瀬奈

うん笑

沖矢昴

(守ると大口を叩いていながら、こんな失態を犯してしまったな)

世良

もう戻ってきて大丈夫なのか、？

瀬奈

えぇありがとう笑

瀬奈

まぁ大した証言出来ないだろうけど

高木

怖い思いをされたでしょうにすみません、

瀬奈

いえ大丈夫ですよ笑

高木

阿笠さんに聞いたところ暫くここに留まっていたようですが、その時の状況を教えてくれますか？

瀬奈

血を流しながら倒れている西津さんを見て、震えで動けなかったんですが、

瀬奈

ここにいたらもっとパニックになると思って踵を返そうとしたら転けてしまって

瀬奈

その時ちょうど西津さんの呻き声が聞こえたんです

瀬奈

でも怖くて見れなくて

瀬奈

私がいるのに気づいてから直ぐに私の背中目掛けて槍で突き刺そうとされたのでとっさに避けて

瀬奈

腕をかすったんです

瀬奈

西津さんのご遺体と自分の血を見て、混乱してしまって、それから犯人がどういう行動をしたのか分かりません

高木

よく、避けれましたね、笑

瀬奈

えぇ護身術や空手、色々幼少期からやってきましたから笑

コナン

服とか声も聞いてないの？

瀬奈

うんそうなの

沖矢昴

もう話は終わっただろうし、瀬奈さんは別の部屋で待機していた方がいいんじゃないか？

沖矢昴

肩に手を置く

瀬奈

馴れ馴れしくしないで睨

瀬奈

さっきは少しは助けられたけど、そんなこと頼んでないからしなくていいって何度も言ってるはずよ

瀬奈

私はアンタを許したわけじゃないんだから

灰原

...？

世良

？

沖矢昴

そうか

沖矢昴

それは残念です笑

沖矢昴

少しは頼られていると感じたんですが、それはもう1人の姫だけのようだ

瀬奈

(私の志保を姫なんて)

瀬奈

(いや姫だけど、あんたの姫じゃないっつうの)

灰原

でも、本当に顔色悪いわ

灰原

もう移動しましょう

瀬奈

うん笑

灰原

どんな理由があろうと、女性にこんな傷を負わせた犯人とやらにも会わせたくないしね

灰原

さっさと捕まえないともう一生薬は渡さないから

コナン

えっ

灰原

分かったわね

コナン

お、おう

灰原

さぁ行きましょう

瀬奈

はーい笑//

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続き待っています！

どの作品も大好きで楽しみに見てます体調に気をつけて頑張ってください応援してます続きを楽しみに待っています

おぉ…！これまたいいストーリー…！哀ちゃん…優しい…！ちゃんとエリカさんのこと守ろうとしてて見ててホッコリする… あ…僕もしかしたらエリカさんと安室さんのイチャイチャよりエリカさんと哀ちゃんのホッコリの方が好きになったかもしれないです… まぁエリカさんと安室さんのイチャイチャも好きなんですけどｗ続き待ってます！頑張ってください！

凛🐶

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