表と裏と裏の裏。

Episode.25 参加はできなくても

会議後

突然のお誘い。

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この会議の数日前

八重桜こと煌は

煌の部屋

彗星さん直々に、手紙が来た。

次の作戦についてのことだった。

〈一部抜粋〉 『作戦は原則参加だ。前衛である八重桜は特にね』

『でも、君の将来を捨ててまで参加してもらおうとは思わない。選択は煌に一任するよ』

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電話

………

"私"は煌 コードネーム・八重桜

作戦には参加できないけど、ならそれ相応の結果を勝ち取ってみせる

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鈴の部屋

『受験を選ぶよ』

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時間は戻り、会議から数日後

喫茶店

喫茶店店長 コードネーム・白銀 36世代構成員 DARKNESS部隊員

ここは夏休み前まで織姫が働いていた喫茶店。

紅茶や珈琲に合わせて頼める和菓子が美味しくて、この辺りだと少し名のあるお店…だけど。

実際はAITO支部。

バックヤードに見せかけている場所には、パソコンやナイフや銃が眠っている。

従業員はもちろん全員AITO構成員。

その多くは私たちのような工作員だ。

🚪＜『チリンチリン』

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この時、小夜たち４人は思った。

（（（（親子？？））））

わいわい

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私の長期潜入について話しておくべきだと思ったんです

工作部じゃなくて諜報部なの

そこから織姫は、自身の長期任務について語った。

To be continued

自由の星 39年の新月の宵の際、AITOを混乱させ、多くの死傷者を出させた半宗教組織。 40年から織姫が潜入していた。

次回　Epsiode.26 潜入記録