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春、それは始まりの季節…
田舎出の私が都会へと出たのは
夢と希望に充ち満ちたこの気持ちを叶えるためだった。
亜美
亜美
地元のライブバーで歌を歌っていた私は職探しの意味も込めて飲みにでかけた。
まだ20歳迎えたばかりで貯金も少ないのに成せば成る感覚の単細胞。
亜美
亜美
亜美
そう、何を隠そう私は大のお酒好き
お酒を飲むと感情が解放され歌にも気持ちが入る。
tellerを書く時にもね。
だから私とお酒は切ってきれない関係。
だから起こった事件なのだけど…
亜美
亜美
亜美
深夜3時…人通りの少ない道端に一台のタクシーが止まる。
亜美
亜美
亜美
亜美
タクシーの運転手さん
亜美
そう、私はすっかり家の場所をど忘れしてしまったのです。
亜美
亜美
タクシーの運転手さん
タクシーの運転手さん
亜美
タクシーの運転手さん
亜美
タクシーの運転手さん
亜美
ピッ
亜美
ピッ
亜美
暗くなった画面、何度押しても画面は着かないまま…
亜美
亜美
タクシーの運転手さん
亜美
亜美
亜美
タクシーの運転手さん
そうして走り出したタクシー。
しかし1000円、2000円、3000円と値段は上がっていくのに
何一つ見た事のある景色はありませんでした…。
亜美
亜美
亜美
タクシーの運転手さん
悲しいかな、お金は残り数百円。
亜美
そう思いお客さんもまばらな店内に入ったのでした。
亜美
亜美
趣旨を説明すると店員さんは心優しく地図を持ってきてくれた。
亜美
亜美
店員さん
店員さん
店員さん
亜美
店員さん
亜美
何分経っても分からないまま。
さすがにこれ以上は迷惑だと思った。
亜美
亜美
そうしてコンビニを後にしました…。
亜美
亜美
亜美
※りーにゃんとは私の飼い猫。別話「吾輩の猫である」も読んでみてねー♬
亜美
とぼとぼよちよち…歩き回る事数分。
みた事のないスーパーへ1人佇む。
そんな時だった。
トラック運転手さん
亜美
3t、4t?とにかくでかいトラックが目の前に止まった。
運転席から顔を出す爽やか系の男の人。
これが結構なイケメンだったのだ…。
トラック運転手さん
トラック運転手さん
トラック運転手さん
亜美
亜美
トラック運転手さん
亜美
トラック運転手さん
トラック運転手さん
※本来ならば見知らぬ人の車は乗らないで下さいね!私は若かったのと困っていたのと…あとイケメンだから乗ったのはあります!⇇ぇ
亜美
亜美
トラック運転手さん
亜美
亜美
トラック運転手さん
亜美
トラック運転手さん
運転手さんはとても気さくな人で
私の話をいろいろ聞いてくれた。
初めて都会へ出てきた事、
電車の乗り方すら分からなかった事、
方言が変わってる事…
途方に暮れていた気持ちが解放されていくようだった…。
トラック運転手さん
亜美
亜美
亜美
亜美
トラック運転手さん
引っ越しの時にチェックしといたスーパー
値段は安いけど質も悪いスーパー
店長の工夫が裏目に出て品揃えが偏るあのスーパー!!
そんなスーパーがなんとなく愛おしく思えた…
亜美
亜美
トラック運転手さん
亜美
亜美
トラック運転手さん
亜美
亜美
この時めっちゃ緊張した。
もしかしたらこんな恋の始まりもあるのではないかと…
トラック運転手さん
亜美
トラック運転手さん
トラック運転手さん
そう掲げた手の薬指にキラリと光る指輪がはめられていた…
亜美
トラック運転手さん
亜美
そうして去っていった爽やかなイケメンに
私はほんのりと淡い恋心を抱きました…
〜家〜
亜美
亜美
亜美
リク(猫
亜美
亜美
そして私はベッドに入ると
とある事に気付く…。
亜美