約束の あの場所で

続きです！遅くなり申し訳ない〇rz

～バスの中～

あの場所に行った時は春だった。

あの場所にある桜の木には

願いを叶えるという言い伝えがあった お願いしに行こうということになり 行くことになったのだ。

私達は綺麗な夜桜に願い事をした。

『3人でずっと友達でいられますように』

と。

しかし願いは叶わなかったのだ。

...願い事をした直後に悲劇が待っていた

沙紀は崖から落ちて死んでしまった。

桜を恨んだ

自分を恨んだ

恨んだって仕方がないのに。

そして今に至る。

～あの場所で～

目の前の木が

なぜか花を咲かせていたのだ

...今の季節は秋だ

春に咲くはずの桜が咲いている、

気味が悪すぎる

風に吹かれる夜桜が妖艶かつ綺麗で

目を疑いつつも見とれて吸い込まれる様な...

そんな気がした

次に続きます！