~○○side~
ミア
いつのまにか寝てて、目が覚めるとミアの顔があって安心する。
あなた
ミア
あなた
なんか身体がクラクラして、重くて熱い。
ミア
私熱あるのか...水被ったからかな。 保健室に行って熱を測ってみると、
ミア
あなた
ミア
そしたら急に廊下を見て叫ぶミア。
ミア
ジミン
って言いながら保健室に入ってくる。
あなた
ミア
って目をキラキラさせながら言うミアに笑みがこぼれる。
ジミン
ミア
ジミン
ミア
ひよこくん、うまく使われてんなぁ...。
あなた
ジミン
ミア
ジミン
あなた
保健室のベッドに寝転ぶ。 ていうか保険の先生いないっけ...。 ゆっくりと目をつぶって、夢に深く深くもぐりこんだ。
~🐯side~
ねーちゃん、結局熱あったのかな...大丈夫かな... なんて考えてたら気づいたら保健室に向かっていた。 ミアちゃん、ちゃんと保健室連れてったかな...。 ドアを開けば、ベッドで寝てるねーちゃんがいて。
この寝顔がどんだけ愛おしいか。 体操服...パクってあの...パクジミンのか? ブカブカだし...パクジミンのか... 借りるなら俺のにしてほしい...なんて。 ていうかなんで、服着替えて...?
こんなにも近くにいるのに、遠い気がして。 ねーちゃんは本当にかわいい、天使としか思えない寝顔で。 この寝顔を見るだけで、胸がきゅうってする。
ねーちゃんはあんなにすやすや眠ってたのに、急に目をぎゅっと 力強くつぶって、一滴の涙を零した。
あなた
なんでそんな切なそうに涙を流しながら俺の名前を呼ぶの? ねーちゃんは狡い。 今すぐにでも抱きしめたい。 なのに、触れたら壊れてしまいそうで。 ねーちゃんの声が愛おしくて。
でも、その場でどうにもすることもできなくて、 俺はそのまま保健室を後にした。
~○○side~
目を覚ますと、下校時間で、たくさんの人たちがぞろぞろ帰っていた。 気のせいだとは思うけど、らいおんくんの匂いがする気がして。 なんとなく、なんとなくだけど、らいおんくんがいたんじゃないかって思う。 思いたいだけかもしれない...けど。
あなた
大好きです。愛してます。 会いたいです___。声が聞きたいです___。
あなた
私の寝ているベッドのカーテンからチラッと覗いてくるひよこくん。
ジミン
あなた
熱を測ってみると、38.2℃。 かなり下がったな..。
ジミン
あなた
ジミン
あなた
ジミン
えっ...www そんな叫ぶ...??
ジミン
あなた
ジミン
保健室のドアからジン君が入ってくる。
ジン
ジミン
空気は読めるひよこくん。
ジン
あなた
ジン
あなた
そんなにも私を想ってくれるなんて...
ジン
あなた
そんな時から...?
ジン
って悲しそうに笑う。
あなた
私のこと好きになる要素ってなんなんだろう...。
ジン
ジン
あなた
ジン
好きな人にキスしたくなる気持ちなんて、痛いほど分かるよジン君。
あなた
ジン
あなた
ジン
あなた
ジン
ジンくんが私をおんぶしてくれた。
あなた
ジン
体操着で、しかも男子の体操着で帰るなんて、ちょっぴり恥ずかしいけど。
あなた
ジン
あなた
家に入れば、らいおんくんがリビングで寝てた。
あなた
なんて呟いて、毛布をかける。 この寝顔が私のものだったらなって、願う私は愚かだね。 私は、部屋に戻って熱を早く治すために眠りについた。
コメント
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主さんのこの作品ドキドキしながら毎回見させてもらってます! 暇さえあれば何回も読み返しちゃうくらい面白いですっ! ハート150から1150にしちゃいました!これからも頑張ってくださいっ!
└( 'Д')┘ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ お互いの気持ち早く気づいてぇぇー 続き待ってます!