声

僕の声

僕は話せない

いつからかな

わからない

いつの間にか声がでなくなっていた

親の喧嘩

学校でのいじめ

僕の精神状態は日に日にましていった

そして…

いつの間にか声が出なくなっていた

それ以来僕は病院に入院していた

そんなある日あるおんなのこが声をかけてきた

そしてまた僕は手にぺんをとった

彼女は黙り込んだ

彼女は何かを察したかのように話しを変えた…

なんで僕にかまってくるんだろ…

こくり(頷く)

それ以来のあはいつも僕の病室にきた

なんだろう…

なにかあったのかな…

…そういえば

のあってなんで

入院してるんだろう

今度聞いてみよ

…その日の夜

なにかあったのかな

誰か様態悪化したのかな

大丈夫なんだろうか…

そんなことを思いながら

いつの間にか僕は寝ていた

朝

今日はのあこないな…

なんでだろ

えっ

うそだ

ガシャン！！物の落ちる音

そういい看護師さんは出ていった

のあが？

だってあんなに元気だったのに

そんな…

彼女の病室

えっ

？

あるじゃん…

そんな…

なのになんでそんなに笑ってんだよ

死ぬかもしれないのに…

…

こくり(僕は頷いた)

それから僕は毎日のあに会いに行った

そして夏のある夜の事だった

(｡_｡`)こくり

のあ？

…のあの手がどんどん冷たくなる

朦朧とした意識の中のあは最後に

そう言い残し眠ってしまった

のあ？

ねぇ

のあ起きてよ…

涙がでてきた

ぼろぼろでてきた

いつの間にか声がでていた

医師が何を言っているのかも聞こえない...

そうゆい医師は出ていった

それはひとつの紙切れだった

そこには

のあからのメッセージがかかれていた

また涙がこぼれそうになった

その日の夜僕はずっと泣いていた

のあ…

僕はどうしたらいいのかな

頑張れ

何を頑張ればいいのかな

でも1つ

決めたよ

僕

のあの分も生きていきて

これからの人生

頑張ってみる