あれからオレは、だんだんと 人の輪の中に入れるようになった。
獅子頭連は本当に 面白いヤツばっかりで、 毎日すごく楽しい。
全部、ちょーじのおかげだ。
……だからオレは。
ちょーじから、好きだよって 言ってもらった時は、 嬉しくて嬉しくて どうにかなりそうだった。
オレもだよ、って すぐに伝えた。
他のメンバーには、 特に広めたりも隠したりも していなかった。
周りのことが全く 気にならないくらい、 オレはちょーじの存在に 酔っていた。
恋人らしいことは、 特にした覚えがない。
一緒にいる、それだけのことで オレは十分満たされていた。
兎耳山 丁子
十亀 条
兎耳山 丁子
楽しそうな太陽が見られるだけで オレは十分幸せだった。
……本当だよ?
太陽が隠れてしまうまでは、ね。
第8話・幸せとカランド Fin
付き合いたてとか可愛い! めちゃ書きたい!!なんて 思いましたが、本作の主軸から ズレてしまいそうだったので やむなく慎みました…。
今回短めでしたね…! 次もすぐ投稿できそうです!
ではまたお会いしましょう🫡
コメント
5件
(🐾´ཫ`* )はうぅ♡ 最高だったよ!しーちゃん!