慎太
慎太
慎太
慎太
慎太
慎太
慎太
僕が桜を眺めていると、 後ろから声をかけられた。
???
慎太
こんな時間に人がいるはずないと 決めつけていた僕は、あまりに 驚き素っ頓狂な声を上げた。
サラサラとした茶色の髪の毛 。
身長は150cm前後だろうか。
とても綺麗で透き通るような声。
可愛い
第一印象、ただただ可愛いと思った
???
なんでこの子僕の名前知ってるの?
え、いかにも僕が沼岡慎太ですけど
とりあえず、、、答えるべきか。
慎太
???
すると彼女は恥ずかしそうな、 少し悲しい目をした。
???
ん?にしの、みさき、、、?
勢いよく風が吹いた。
風になびかれるサラサラした髪
その中に彼女の笑顔があった。
この笑顔、覚えてる
ずっと前に
慎太
すると彼女はパッと笑顔を浮かべた
???
幼稚園の時ずっと1人でいた僕に 優しく声をかけてくれた、
女の子がいた。
そう
確か、名前は
慎太
全て思い出した。
茶色のサラサラした髪
この可愛い笑顔
僕はこの時、恋をしたんだ
大好きだった
慎太
小学校に入るとき、親の都合で 遠くに引っ越したはず。
その時、約束したんだ。
美咲
慎太
美咲
美咲
夢みたいだ。
慎太
美咲
そう、この呼び方も
この笑顔も
何も変わってない
慎太
美咲
大好きだった人
もう会えないと思ってた人
やっと会えた。
クラスは違った。
俺は2組、美咲は4組
???
慎太
???
慎太
慎太
???
慎太
???
謎に少し嬉しそうな顔をする彼女に戸惑っていた。
慎太
???
慎太
???
???
慎太
???
慎太
???
慎太
???
???
慎太
???
慎太
慎太
慎太
???
???
慎太
???
???
慎太
???
慎太
慎太
???
???
???
慎太
慎太
???
???
慎太
慎太
慎太
さくら
そんなこんなで 僕とさくらはすぐに打ち解け 友達になった
さくらからは何か不思議な 雰囲気を感じる。
気のせいかな
あれから1週間が経った
慎太
慎太
さくら
さくら
慎太
さくら
慎太
さくら
慎太
さくら
慎太
慎太
さくら
さくら
するとさくらはいつものように 微笑んだ。
慎太
さくら
さくら
どうして
笑っているさくらは 悲しい目をしているんだろう。
慎太
さくら
慎太
慎太
慎太
やばい、言ってしまった
昔からの悪い癖だ
思ったことをついポロッと 口にしてしまう
さくら
慎太
さくら
慎太
慎太
さくら
いやわかるわけないだろ。
さくら
慎太
さくら
慎太
慎太
さくら
慎太
は??!!!え?え???
なんでわかるんだ?!?!
エスパー?ストーカー?
こいつは僕のストーカー なのか?!?!
慎太
慎太
僕が叫ぶ前に教室へ 戻ってしまった。
帰宅後
慎太
慎太
慎太
慎太
慎太
慎太
今日も僕は早く家を出て 桜の木を見に来ていた。
そしてまだ誰も来ていない 時間帯なのでとても静かだ。
慎太
さくら
慎太
慎太
さくら
慎太
慎太
さくら
慎太
さくら
さくら
慎太
さくら
するとまたなぜか 嬉しそうな顔をする。
慎太
さくら
慎太
慎太
さくら
20分ほど桜の木を眺めながら さくらと駄弁る。
今日の朝は美咲に 会えなかったなー。
告白、か。
まぁ冗談だろう
慎太
さくら
慎太
さくら
さくら
慎太
さくら
さくら
慎太
慎太
さくら
慎太
慎太
下駄箱の中に、 一通の手紙が……
え、ラブレター?!?!
いや僕にラブレターなんて 届くか???
ドッキリか?
いやそんな友達いない
悲しくなった。
慎太
慎太
ラブレターには、 "美咲,,と書いてあった
慎太
慎太
慎太
慎太
慎太
俺はもう一度ラブレターを 見る。
慎太
慎太
慎太
ガラガラガラ…
慎太
慎太
慎太
さくら
さくら
さくら
慎太
さくら
さくら
僕は強引にさくらを 連れ出した
さくら
慎太
慎太
さくら
さくら
慎太
さくら
さくら
慎太
慎太
さくら
さくら
慎太
慎太
さくら
さくら
慎太
慎太
慎太
さくら
慎太
慎太
さくら
慎太
さくら
慎太
さくら
さくら
さくら
さくら
慎太
さくら
さくら
慎太
予言?そんなことが 本当にできるのか?
事実当たってる。
さくら
慎太
さくら
慎太
さくら
さくら
慎太
さくら
慎太
さくら
慎太
慎太
さくら
さくら
慎太
さくら
さくら
さくら
さくら
慎太
さくら
慎太
慎太
美咲
美咲
慎太
慎太
美咲
美咲
慎太
美咲
美咲
泣きながら微笑む彼女の 笑顔はとても美しかった。
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら