曲パロ 『モザイクロール』
しいな黄昏
ありす
しいな黄昏
とある言葉が、君に突き刺さった
鋭くギラギラと光る、まるでナイフのような言葉
言葉が突き刺さった君の傷口から漏れ出していく液を
ありす
しいな黄昏
しいな黄昏
ありす
しいな黄昏
都合よく、『愛』と形容してみた
ありす
しいな黄昏
あーりは俺と付き合ってくれた
でもこれはきっと両想いじゃない
あーりのこれは、ただの思いやり
でもその思いやりの欠如が俺を振り回す
この思いやりの欠如と、上辺だけの関係…形だけの交尾のようなものは
腐れ縁の君と、俺によく似てるね
しいな黄昏
しいな黄昏
しいな黄昏
愛したっていいじゃないか
あの子を縛り付けて、誰も触れられないように
これも1つの運命じゃないか
滴り落ちるように消える、消えていくとある愛世があった
しいな黄昏
恋人としての事を全て終わらせる時には、君も俺も飽いてるよ
しいな黄昏
これが愛なのか欲なのかも分からないまま放つのは、何としようか
君が最初にくれた涙もこれからくれるかもしれない涙も、俺が全部全部飲み干すよ
『弱虫でもいいよ』なんて言う甘い嘘をくれてたのなら、逃げれてたのかもしれないのにね
それなのに思いやりの欠如を、形だけの交尾をくれた君だから
腐れ縁の俺達だから
でも、もうそれでも
しいな黄昏
ありす
しいな黄昏
ありす
しいな黄昏
ああ、かわいい
可愛くて、純粋で、真っ白で
憎くなるくらい綺麗
でもそれが好き
俺も君も、何を愛したって言うんだろうね
この綺麗に笑う子が、俺にしがみついて藻掻く事を?
わからない
しいな黄昏
ありす
…ああ、やっぱりそれ
頷くだけで、好きとは言ってくれないんだね
君は俺が嫌い?結局は上辺だけ?
嫌いならさ、いいじゃん
しいな黄昏
しいな黄昏
ありす
殺したっていいじゃないか
君が、嫌う
俺なんて
ありす
しいな黄昏
ありす
ありす
ありす
ありす
しいな黄昏
ちがう
やっぱりこの子は俺と違う
思ってる事は一緒なのに
この子は俺の黒くどろどろとした感じがしない
真っ白でふわふわとした、心地よい感覚
そうじゃん、そうだよ
愛したっていいじゃないか
縛り、誰も触れないよう
これも運命じゃないか
しいな黄昏
ありす
消える
きえる
とある愛世
コメント
6件
モザイクロールいつまでもすき。 この曲すきだからお話書いてくれてうれしいんぼ
んわぁぁあ、やっぱしいなのかく物語めっちゃすき