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私はほっくんの 気が済むまで ハグをしていた。

松村 北斗

○○ちゃん

松村 北斗

ごめん。
ありがとう

堀 ○○

ううん

ほっくんの顔を見ると、 泣きすぎて 目の周りが 赤くなって、 充血している。

そこまで、 辛い思いを しているのか。 私は胸がはちきれそう になった。

松村 北斗

じゃ俺帰るわ

堀 ○○

え、でも

松村 北斗

多分慎太郎まだ校内
にいると思うからさ

松村 北斗

一緒に帰ってやって((苦笑い

堀 ○○

ほっくん((ボソッ…

私は今引き止めない 方が良いと思った。

そして、 ほっくんの背中は スッキリしたような まるでさっきとは全然 違う背中になっていた。

松村 北斗

それと!

松村 北斗

慎太郎と絶対幸せになれよ!

松村 北斗

出なきゃデコピンな

堀 ○○

...うん!

私は家に帰るために、 1人廊下を歩いていた。

すると、 目の前には 私の大好きな人 の姿があった。

堀 ○○

慎太郎、先輩?

森本 慎太郎

はぁはぁ

森本 慎太郎

○○ちゃん、

先輩は走って 私の元へ来たのか 分からないが、 とても息が上がっていて 顔も少し赤くなっていた。

堀 ○○

どうしたんです?

堀 ○○

そんなに急いで

森本 慎太郎

北斗が電話で○○ちゃん
と帰ってやって。て
言ってきてさ

すると、 私の頬には 一滴の涙が。

先輩は泣いている 私を見てびっくりし、 焦っていた。

森本 慎太郎

ど、どした?!

堀 ○○

私、ほっくんを辛い思いにさせてたぁ(泣)

堀 ○○

ほっくん、いい人で、私の事...(。o̴̶̷̥᷅ωก̀。)グチュン

堀 ○○

ずっと助けてくれてたのに。

堀 ○○

私迷惑かけてばっかで...(泣)

私はこの後ずっと 泣いていた。

慎太郎先輩は そんな私の隣に ずっと付いていてくれた。

そして私が泣き止んだ 頃。

森本 慎太郎

大丈夫?

堀 ○○

はい、ありがとうございます😢

堀 ○○

私のせいで制服濡れちゃった

森本 慎太郎

これは大したことないよ

森本 慎太郎

そろそろ帰ろっか

堀 ○○

...はい

ーNEXTー

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