大丈夫って
手を差し伸べる
何回も何回も
差し伸べてくれる
救われた
その手に
救われていた
だけどその人はいなくなった
簡単に
人の命が簡単になくなることを知った
大切な人がなくなることを知った
心が変に動いた
頼っていた
頼らなくなっていた
気づいたらなんにも頼れなくなっていた
出来るはずだった
だからこんなことになるはずでもなかった
無かった、と思う
無かったんだよね…?
わからない
知らない
そんなこと、考えるんだったら
もっと他のことに費やせ
そうだよね
いつから僕は
こうなったんだろう…