ねぇ、陽太。
お願い。
目を覚まして。
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
カーテンを開けて陽太を見た。
長谷川 陽太
部屋は規則的な 機械の音だけが響いていた。
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
私は陽太の手を握った。
太刀川 花香
太刀川 花香
私と陽太は幼馴染み
そして今は恋人同士。
けど、2年前…
陽太は事故にあった。
そこまで大きな事故では なかったらしい。
陽太も大した怪我はなく、 軽傷だった。
のに、
陽太は目を 覚まさなかった。
どうしてなのか、
なんで起きないのか
不明だった。
私はただただ、
陽太が起きてくれることを
待ち続けるしか 方法がなかった。
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
君のことが好きなのに
私は君に何も することが出来ない。
手を握って 話すことしか出来ない
太刀川 花香
瞳から落ちる涙を ただただ見つめた。
佐藤 友也
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
佐藤 友也
佐藤 友也
佐藤 友也
佐藤友也〈さとう ともや〉 陽太の親友であり、私の相談相手。
佐藤 友也
太刀川 花香
佐藤 友也
佐藤 友也
太刀川 花香
佐藤 友也
佐藤 友也
太刀川 花香
佐藤 友也
佐藤 友也
佐藤 友也
佐藤 友也
佐藤 友也
太刀川 花香
佐藤 友也
佐藤 友也
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
佐藤 友也
佐藤 友也
佐藤 友也
佐藤 友也
佐藤 友也
太刀川 花香
友也は陽太のところに 歩いていった。
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
私が
邪魔者なんだって。
長谷川 陽太
佐藤 友也
佐藤 友也
長谷川 陽太
長谷川 陽太
佐藤 友也
佐藤 友也
長谷川 陽太
バイバイ、陽太。
愛してる。
長谷川 陽太
佐藤 友也
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
俺は涙を溢しながら 友也の襟を引っ張った。
長谷川 陽太
佐藤 友也
2年前
長谷川 陽太
長谷川 陽太
太刀川 花香
長谷川 陽太
太刀川 花香
長谷川 陽太
太刀川 花香
長谷川 陽太
長谷川 陽太
太刀川 花香
長谷川 陽太
長谷川 陽太
太刀川 花香
長谷川 陽太
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
長谷川 陽太
太刀川 花香
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
長谷川 陽太
太刀川 花香
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
長谷川 陽太
陽太がおすすめしてくれた映画は全て良い作品ばっかだった。
それで私も映画が 好きになったんだっけ?
長谷川 陽太
太刀川 花香
そう、この日この時までは
幸せだったんだ。
長谷川 陽太
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
猛スピードで車は一直線に 陽太に向かってはしってきていた
太刀川 花香
太刀川 花香
私は思いっきり地面を蹴った。
太刀川 花香
太刀川 花香
生きて。
私は陽太の背中を押した。
太刀川 花香
太刀川 花香
ドォォォン。
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
ねぇ、陽太。
私がこの世から消えれば
起きてくれる?
太刀川 花香
太刀川 花香
陽太に会いたい。
佐藤 友也
長谷川 陽太
長谷川 陽太
佐藤 友也
佐藤 友也
佐藤 友也
佐藤 友也
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
俺は涙を滝のように流した。
信じられなかった。
花香が
死んだなんて。
佐藤 友也
佐藤 友也
長谷川 陽太
佐藤 友也
佐藤 友也
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
聞いてくれ。
花香はお前に 毎日会いにいってた。
幽霊として
ここに戻ってきてた。
多分、 そこら辺にいるじゃないか?
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
ここは花香の好きだった場所。
向日葵の花畑。
毎年、夏になると来てたよな。
今年はまだ来れてない。
だから今から叶えよう。
長谷川 陽太
俺は向日葵の花畑の真ん中で
声がかれるまで 叫んだ。
長谷川 陽太
長谷川 陽太
太刀川 花香
長谷川 陽太
後ろを振り向くと
そこには涙を溢しながら 立っている花香がいた。
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
長谷川 陽太
体が透けてる。
太刀川 花香
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
ひとつの光が俺たちを照らした。
朝日が昇ってきた。
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
長谷川 陽太
太刀川 花香
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
太刀川 花香
花香はスッーと消えていった。
長谷川 陽太
目が覚めると 病院のベットにいた。
長谷川 陽太
起き上がると、 1枚の紙が落ちてきた。
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
長谷川 陽太
ペラっと後ろをめくった。
長谷川 陽太
長谷川 陽太
俺は手を額にあてた。
愛してる。
そう書かれてあった字は 花香の字だ。
長谷川 陽太
また会えるその時まで
長谷川 陽太
いつかこの世界から 消えるなら。
俺は君に会いに行く。
ーENDー
コメント
5件
お願いします❤
そーなんですね! 今、書いてるのが終わったらライバル関係の書いてみようかな?笑
ライバル展開大好き❗