いつからだろう。
駿佑の束縛が激しくなったのは。
付き合ったのは6年前、7月25日。
私達の友達が仲が良く、
だからか昔から名前は聞いたことあった
奇跡的に大学が一緒になり
すぐに仲良くなった。
そしていつの間にか付き合っていた
いつの間にか時は流れつき、就活の時期が来た
そして無事、会社に就くことができた
その時はパーティ並みに盛り上がった
でも楽しかったのはここまで
会社に入社し3ヶ月と24日の日
今まで我慢していたものが溢れ出てしまったらしい。
いきなり駿佑が
駿佑
駿佑
そう言ってきた。
〇〇
駿佑
〇〇
駿佑
〇〇
駿佑
〇〇
渋々納得したこと、今は後悔。
その日から外に出ることが出来なくなった。
時刻は午後5時。
そろそろ駿佑が帰ってくる。
〇〇
〇〇
そう言って窓に軽く身を寄せた。
そう、外に出られなくなってもまさかスマホまで使用禁止になるとは
想像してなかった。
〇〇
空には冬だからか星が見える。
夜になると、ふいに会いたくなる人がいる。
辞めさせられた会社の後輩くん。
可愛くて面白くて
星が大好きで
「ありがとう」とよく言って
仕事もテキパキとこなす。
どうしても名前が思い出せないけど
でも、存在は覚えてる。
あなたが今、どこで何をしているのかなんてわからない。
でも、空には綺麗な星があって
君はきっと、何処かで見てる。
彼女か、友達か、一人か、
それは分からないけど。
でも……
一緒に見たいって想う。
あぁ、
〇〇
駿佑
〇〇
駿佑
〇〇
駿佑
〇〇
駿佑
〇〇
駿佑
〇〇
〇〇
駿佑
駿佑
〇〇
駿佑
駿佑
〇〇
私はもう既に怯え。
あの頃の楽しみは今はもう、
消え失せている。
駿佑
駿佑
駿佑
そう言って手を絡ませてくる。
一本一本丁寧に手を絡める恋人繋ぎ。
その手の絡め方が私をゾクッとさせる。
やめて触らないで。
貴方に染められてしまった手を。
貴方が勝手に染めた私の手を、
簡単に、
気安く。
触らないで、。
コメント
4件
主さん天才です…😖💗