♯late
皆さんこんにちは
♯late
♯lateです
♯late
共に響く音第1話です
♯late
学校の名前思い付かなかったので○○学校でいきます!
♯late
今回は名前がついていない女の子の目線で始まります
♯late
それでは始まります
今年の入学生
(ここが)
今年の入学生
(ここが夢にまで見た私立○○音楽学校)
今年の入学生
(世界の中でも有数の音楽学校)
今年の入学生
(入学できるのは潤沢な資金と)
今年の入学生
(音楽の才能がある人のみ)
今年の入学生
(いつもなら入学式が終わればお迎えがきて帰るのだけど今年は違う)
今年の入学生
(この学校のなかでも)
今年の入学生
(ずば抜けて優秀で)
今年の入学生
(世界的な評価を受けている)
今年の入学生
(二年生の羽衣石先輩と雅楽代先輩がこの講堂で)
今年の入学生
(私たちに向けて演奏してくれる)
今年の入学生
(ここの講堂もこのために作られたように音の響きがいい)
羽衣石水琴
みなさん
今年の入学生
(始まる)
羽衣石水琴
今日は入学式の後でお疲れなのに
羽衣石水琴
私たちの演奏を聴きに来てくれてありがとう
羽衣石水琴
羽衣石水琴です
今年の入学生
(羽衣石先輩)
今年の入学生
(天真爛漫をそのまま具現化したようなお方)
今年の入学生
(日本三大家の1つの羽衣石家の)
今年の入学生
(長女に生まれた正真正銘のご令嬢)
今年の入学生
(お母様も華族の血を引き)
今年の入学生
(透き通るような歌声をもち戦場に自ら赴き歌い踊った)
今年の入学生
(でも志半ばで病に倒れ日本に帰ることなくなくなった)
今年の入学生
(悲劇のご令嬢)
今年の入学生
(そんなお方のお嬢様となれば世界が注目した)
今年の入学生
(そしてその注目通り才能を開花させた)
今年の入学生
(歌唱だけでなく音楽のことに関しては何でもできる万能の天才)
今年の入学生
(そしてもう一人)
雅楽代天馬
雅楽代天馬です
今年の入学生
(雅楽代先輩)
今年の入学生
(羽衣石先輩と同じ日本三大家の雅楽代家の長男)
今年の入学生
(雅楽代家はその漢字の通り雅楽に基づく)
今年の入学生
(由緒正しく歴史のあるお家)
今年の入学生
(羽衣石先輩のように万能ではなく)
今年の入学生
(ピアノに特化した才能は)
今年の入学生
(人々の心を癒す音色)
今年の入学生
(頭脳明晰な雅楽代先輩は雅楽代家次期当主としても期待が高い)
今年の入学生
(そんなこの学校が誇るお二人の演奏とはどのようなものかと)
今年の入学生
(好奇心で見に来てみれば)
羽衣石水琴
♪ー
今年の入学生
(圧倒された)
今年の入学生
(羽衣石先輩)
今年の入学生
(凛とした外見に見合う)
今年の入学生
(凛として芯のある歌声)
今年の入学生
(どこか儚く切ない歌声)
今年の入学生
(慈しむように響き渡る音)
今年の入学生
(すべてがこの曲のためにできていて)
今年の入学生
(完璧で洗礼された歌声)
雅楽代天馬
♪ー
今年の入学生
(雅楽代先輩)
今年の入学生
(羽衣石先輩の歌声を尊重しながらも)
今年の入学生
(主張する音)
今年の入学生
(彼が指を動かすたびに)
今年の入学生
(清らかな水がその周辺に満たされるような)
今年の入学生
(聞く人の心を優しく包み離さないような音)
今年の入学生
(ミスのない表現豊かな音は)
今年の入学生
(羽衣石先輩のためにあるような)
羽衣石水琴
♪ー
雅楽代天馬
♪ー
今年の入学生
(この二人が造り上げる曲が)
今年の入学生
(造り上げる音が)
今年の入学生
(調和していて完璧で)
今年の入学生
(美しくて)
今年の入学生
(まるで幻覚を見せられているのかと)
今年の入学生
(これは現実ではないのではないかと)
今年の入学生
(錯覚させてしまうほどに)
今年の入学生
(出来上がっていた)
羽衣石水琴
(皆が私たちのことを見てくれてる)
雅楽代天馬
(皆が僕たちの演奏を聞いてくれる)
羽衣石水琴
(そして私は今)
雅楽代天馬
(僕は今)
羽衣石水琴
(彼と共に演奏することを)
雅楽代天馬
(彼女と演奏することを)
羽衣石水琴
(同時)(楽しんでる!)
雅楽代天馬
(同時)(楽しんでる)
雅楽代天馬
(愛されることを知らなかった僕に)
雅楽代天馬
(愛を与えてくれた水琴)
羽衣石水琴
(愛すことの幸せを知らなかった私に)
羽衣石水琴
(愛すことの幸せを教えてくれた天馬)
羽衣石水琴
(私は彼を)
雅楽代天馬
(僕は彼女を)
羽衣石水琴
(同時)(愛している)
雅楽代天馬
(同時)(愛してる)
二人
(私たちの演奏を聴いて!)
二人
(私たちが奏でる響きを聴いて!)
今年の入学生
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
雅楽代天馬
(おわった)
羽衣石水琴
(やりきれた歌いきれた!)
二人
ありがとうございました!
♯late
ご観覧ありがとうございました
♯late
今回は珍しく短かったです
♯late
本当なら一年前と二人が入学するときのお話しを
♯late
繋げるつもりだったんですけど
♯late
微妙に長くなっちゃったのでおわりにしました
♯late
そのため次回は
♯late
一年後から始まります
♯late
それじゃフォローとハートお願いします!
♯late
それでは皆さんさよなら
♯late
♯lateでした
♯late
ばいばーーい
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コメント
6件
わかんないけど、200?❤押したかもwwwww
私も途中でわかんなくなるwww 女の子 ういし みこと 男の子 うたしろ てんま