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エルフのツカサと小人の類

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「エルフのツカサと小人の類」のメインビジュアル

エルフのツカサと小人の類

7 - 7.君の運命は僕達にかかっている。終

♥

208

2023年05月25日

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いず

コンチハ

いず

昨日中に投稿できなくて、申し訳ありません。何故か昨日に限って、忙しかったんです。

いず

今回で最終話です。

いず

最後までお付き合い下さい。

いず

どうぞ。

ツカサくんは悪くない…

僕ってこういう所がだめなんだろうな…

最低だ…

えむ

るいくーん!

えむくん…?

寧々

類。

ね…ね。

寧々

告白…

寧々

出来なかったの?

いや、

振られたよ…

えむ

え?

しかも僕…逆ギレしちゃって…

ほんと、しにたい。

寧々

そういう事言わないで。

寧々

今からでも遅くないから謝ってみれば?

えむ

そ、そうだよ!

えむ

きっと、ツカサくんも許してくれるし!

えむ

そそ、それにね!!

えむ

ツカサくんも、類くんの事

えむ

ぽぽぽって感じで見てたから

えむ

好きなんだと…思うんだけどなぁ……

…そんなはずないよ。

えむ

と、とりあえず!

寧々

会いにいって。

…ぅーん

寧々

うだうだしてないで!

えむ

はやくはやく!!

いってらっしゃい!!

あ、あぁ。行ってくるよ!

…。

僕のツカサくんへの想いはこんなもんじゃない。

絶対に諦めない!!

ツカサ

気付かないうちに、どんどん悪化してるな…

ツカサ

もうすぐで、消えてしまうのか…

ツカサ

あの時、えむ達を思い出した時に、執事に呪いをかけられた事も思い出した。

ツカサ

子供の頃、皆を見送った後

ツカサ

オレは帰る途中、執事に捕まって

ツカサ

呪いで身体と魂を分裂した様な状態にされた。

ツカサ

アイツは人間だから、人を殺すほどの魔力がなくて、これが限界だったんだろうな。

ツカサ

オレはそのまま魂だけで外に出てしまった。

ツカサ

身体を残したまま…

ツカサ

何故気付かないで普通に生活出来てたんだろうな…!

ツカサ

サキの事が心配だったからか?

ツカサ

それとも、

ツカサ

類のことが心配だった?

ツカサ

でも、もう終わりだ…!

ツカサ

身体が…消えてってるって事は

ツカサ

もう、ここにはいられない。

ツカサ

なんで、よりによって今日なんだ

ツカサ

せっかく

ツカサ

両想いだったのに。

ツカサ

ずっと、ずっと

ツカサ

好きだったのにぃっ…!

ツカサくんッ!!

ツカサ

っは?

ツカサ

なんで…

そんなのどうだっていい!

今の事本当なのかい!?

ツカサ

…あぁ。

ツカサ

聞かれてたなら仕方ないな…

ツカサ

オレはもうすぐ死ぬんだ。

だからって、

いや、

絶対に諦めない。

君を死なせない!

ツカサ

ははっ!

ツカサ

そう言ってくれるだけでありがたいな!

ツカサくん!

これは冗談で言ったつもりはないよ。

僕は今から君の身体を探しに行く

ツカサ

…。

ツカサ

そんなの出来っこない。

ツカサ

諦めろ。

嫌だ!

ツカサ

何故だ!?

君が好きだからだよ!!

ツカサ

ぁ…、

君も僕が好きなんでしょ?

だったら僕のわがまま聞いてよ…

ツカサ

最後だしな。

ツカサ

どこへでも…ついてってやる!

…うん。

寧々

最後じゃないよ。

えむ

ぽぽーんっと登場!!

付いてきてたのかい!?

寧々

うん、ごめん。

えむ

あたし達も!ツカサくん探し隊に入らせて!

ツカサ

なんだそれは?

ふふ!心強いね!良いよ!

えむ

それじゃあ!

しゅっぱーつ!

ツカサ

たしか、オレの身体はここら辺にあったはず…

…見当たらない

えむ

どうしよ…💦

寧々

…他に心当たりは?

ツカサ

…ない。

ツカサ

やっぱり無理だったんだ。

ツカサ

オレも、もう結構消えかけている。

ツカサ

類…

ツカサ

最後だけでも、言わせてくれ…

いやだ

ツカサ

るい、

嫌だッッ!!

死んだら許さないから

絶対生きててくれるまで…

言わせないから!!

ツカサ

…意地悪だな

えむ

うぅ…(><)

えむ

ん?

えむ

なんか?ここ、寒い!

寧々

隙間風?

寧々

ここ、穴空いてる!!

寧々

もしかしたらだけど、

寧々

いや、此処に託すしかない。

えむ

でも、通れないよ…

寧々

僕をもう一度、小人にしてくれないか?

寧々

え?

寧々

確かに…通れるかもしれないけど、

寧々

1人じゃ危ない…

大丈夫。

愛する人を守るためさ!

ツカサ

おい!

ツカサ

お前だけ言えるのずるいぞ!!

君は生きることだけ考えていておくれ。

*:゚ 。.☆. *✩⡱:゚

行ってくるよ。

ここは…あ、

ツカサくんの身体だ!

ここで、合ってたんだ。

子供の頃の姿かと思ったけど、

身体も魂と共に成長してるみたいだね。

この…本は?

もしかして、執事が呪いを使った時の…

執事

来ると思いました。

な!?

何故ここに!?

捕まったはずじゃ…

執事

あんな、仕組み簡単に抜け出せるに決まっているだろ。

執事

それより、あのエルフはどこだ?

執事

はやくねぇ、

執事

消えてくれないと、この恨みが晴れないんだ。

それは貴方が、ずっと引きずっているだけじゃありませんか…?

みんなもう、解決した…

執事

俺には良くないんだよ!

執事

好き勝手言うな!

執事

まずは君からだ

˚✩∗*゚。˚✩☪︎⋆。˚✩‧✧☽・:*

痛っ!

(まずい…)

やっぱり…僕1人じゃ…

あ、

僕にも魔力あるかな?

☆゚.*・。✡。:*๛

執事

!?

えむ

おーい!

寧々

まってよ…

ツカサ

類!

ツカサ

ぁえ?

えむ

お執事さん倒れてる…

あ、ツカサくん!

もう大丈夫だよ!

ツカサ

あれ?本当だ。

ツカサ

戻ってる…

ツカサ

る、類ぃ!!

ツカサ

好きだ!

ツカサ

好きだぞぉ!!

ふふっ!

ぼ、僕も…

す、き……

ツカサ

ん?るい?るい!?

ツカサ

おい!

ん…ん、ぅぅ

ツカサ

るい!

ツカサくん?

僕はそのまま気絶したみたいで、3日間眠っていたらしい。 突然の大量の魔力消費、開花により、体力の消耗のしすぎと寧々から聞いた。 この痣は呪いを使った証。 僕は犯罪を犯したみたいだ…

…僕、捕まるのか。

えむ

ううん。

えむ

大丈夫!

えむ

私がぴこーんっ!てなって!お兄様にぺこー!うるうる〜ってしたら許してくれたの!

寧々

どういう事…

そうだったんだね!

じゃあまだツカサくんと一緒に居れるんだ…!

ツカサ

そうだな…

ツカサ

類…あの時の返事…

ツカサ

やっぱり取り消してくれないか?

うん。

…。

ツカサくん

好きだ

僕と付き合ってくれないか?

ツカサ

あぁ、

ツカサ

喜んで!

いず

最終話終わりです。

いず

見事、類はツカサを救えたようです。

いず

魔法を使えるようになった類は

これで、自分でツカサくんを守れるね!

いず

と、意気込んでいるようです。

いず

最後まで見て下さりありがとうございます。

いず

正直、最後まで書ける自信もなく、不安ながら進めていましたが、

いず

見てくれている人のおかげで、ここまで乗り越えられました。

いず

改めて、ありがとうございます

いず

楽しかったので、次はもっと簡潔に見やすく書けるように精進いたします!

いず

またね!

この作品はいかがでしたか?

208

コメント

4

ユーザー

語彙力がないから説明できないけど!!神ってことは言える

ユーザー

あれ、なんで自分感動してるのめっちゃ良かった!

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