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#暗め
○○
そう決めてから数日経った。 ○○ちゃんは以前にも増して伊作を避けるようになった。 保健委員会の仕事も最低限。 必要な報告だけして、すぐ帰る。 伊作の顔を見ないように。 声を聞かないように。 そうしなければ決意が揺らいでしまうからだ。 けれど心は思うようにはならなかった。 忘れようとするほど苦しくなる。 好きだという気持ちは少しも消えてくれない。 その日の昼休み。 ○○ちゃんは学園の木の木陰に座っていた。 人が少なくて静かな場所だ。 最近はここで1人になることが増えていた。
○○
すると。
乱太郎
きり丸
しんベヱ
○○
乱太郎
しんベヱ
○○
三人は私の隣に座った。 なんだか落ち着く。
乱太郎
きり丸
○○
乱太郎
しんベヱ
きり丸
三人とも真剣な顔をしている。 ○○ちゃんは視線を落とした。 言うつもりなんてなかった。 でも。 誰かに聞いて欲しかった。 ずっとひとりで抱えていたから。
○○
○○
乱太郎
きり丸
しんベヱ
三人が同時に驚く。
○○
その言葉に三人は顔を見合せた。
乱太郎
○○ちゃんは、演習のことを簡単に話した。
叱られたこと。 避けてしまっていること。 忘れようとしていること。 全部話終える頃には、少し涙声になっていた。
乱太郎
○○
乱太郎
○○
乱太郎
その言葉に胸が少し温かくなった。
きり丸
○○
きり丸
○○ちゃんは思わず考え込む。
しんベヱ
○○
乱太郎
三人は当たり前のように言った。 ○○ちゃんの目に涙が浮かぶ。 今度は悲しみ涙ではない。 少しだけ救われた気がしたからだ。
○○
心からそう言う。 乱太郎たちは笑顔で頷いた。 その時。 木陰の向こうで小さな物音がした。 誰かが立ち去るような音。
しかし4人は気づかない。 その姿は、善法寺伊作だった。 偶然通りかかっただけだった。 だが聞こえてしまった。
○○
と言う○○ちゃんの声を。 伊作は静かに立ち尽くす。 そして。
善法寺 伊作
今まで繋がらなかった出来事が少しずつ形になっていく。 ○○ちゃんが避ける理由。 悲しそうな表情。 無理に作った笑顔。 その全ての理由がーー。 伊作はゆっくり拳を握った。
善法寺 伊作
そう決意する。 ○○ちゃんの知らないところで。 二人のすれ違いは、少しづつ終わりへ向かおうとしていたーー。
コメント
1件
うわあああ…!この話、めっちゃ切なくてでもあったかいね…🥺💕 乱太郎・きり丸・しんべヱの三人が、真剣に○○先輩の話を聞いてくれるところがもう…「良い後輩」すぎるよ…!「嫌われたかも」って一言に、ちゃんと「心配してたんだよ」って返してくれて、○○ちゃんの涙が救いの涙に変わったの分かるよ…😭💫 そしてラストの伊作の「もしかして…」からの決意…!ついにすれ違いが解けそうな気配で、次が待ち遠しすぎる…!! 一緒にこの物語を追いかけられて嬉しいよ、愛さん…!✨