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美月
お母さん(由真)
お父さん(優雅)
美月
お父さん(優雅)
お母さん(由真)
お父さん(優雅)
美月
お父さん(優雅)
美月
お父さんは、ゆっくりと目を閉じた
目を閉じた瞬間 聞きたくない音が病室に響き渡った
ピーーーーーーーーーーーーー
お母さん(由真)
美月
由真へ いつも家族のことをやってくれてありがとう お弁当を作ってくれてありがとう 送り迎えしてくれてありがとう 由真には、たくさんの感謝してる 今まで由真には隠してたことがあるんだ 俺は、癌だったステージ4 由真に伝えるべきかどうかわからなかった 由真に伝えて、由真がおかしくなってしまったら、どうしようと思って 伝えられなかった きっとこの手紙を読んでる時は、もう俺は、この場にいないだろう 葬式は、豪華じゃなくていい 最後に由真、美月と後悔なく、俺の分まで 生きてくれ 優雅
美月へ 家へ帰ると必ず玄関まで来てお帰りと美月の可愛い笑顔で迎えてくれて、 ありがとう お兄ちゃんの時は、ごめんな もっと美月に寄り添うべきだったな こんなバカ親父でごめんな もっと美月に伝えたいこともあるけど 身体が悲鳴をあげてる 俺は、ステージ4癌だ 隠していてごめんな 美月は、1人で抱え込むことが多いいから、ちゃんと母さんに 相談するだぞ、しなかったら、お父さんが悪さするぞー たまには、お兄ちゃんのとこも行ってやれよ 美月の成人姿見れなかったな 見たかったなー お酒一緒に飲みたかったな 彼氏ができたら、俺に報告しに来いよー 待ってるからな 由真と一緒に俺の分まで幸せに暮らせよ 優雅