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レトルト
彼は格闘していた
寝るか今日もオールするか
レトルト
レトルト
レトルト
鼓動が早くなる
レトルト
昨日寝なかったからか 寝れないと思っていた彼は 気絶するように眠りについた
レトルト
キヨ
牛沢
ガッチマン
目を開けると廊下に立っていた 見た感じおそらく病院だろうか
ただ人がひとりもいない
彼と後ろにいる人以外は
辺りを見渡していた彼が振り返ると そこには人がいた
彼は反射的に逃げ出した
レトルト
レトルト
駆け出した彼の体は いつも通り走ることが出来た
しかし
後ろの人は足が早く 直ぐに捕まってしまった
レトルト
彼は手を振り外そうとするが なかなか外せない
だから悪戦苦闘していた気づけなかった
目の前の人がナイフで彼を 突き刺そうとしていたことに
レトルト
反射的に刺された所に目がいく
レトルト
刺された所、お腹からは握られたままの ナイフの柄が飛び出ている
彼は思わず目を逸らした その直後
レトルト
ナイフが中を抉った
レトルト
彼はナイフを持つその手を 止めようと腕を掴む
レトルト
ナイフを動かす手が止まった
そう思った時
レトルト
体が宙に浮いたと思った瞬間 床に叩き付けられ 更にナイフが深く刺さる
レトルト
足を引っかれられ後ろに倒れたらしい
彼の体は強い痛みで痙攣し 生理的な涙が流れる
またナイフを動かし始めた
レトルト
意識を飛ばしかけていた彼は また痛みによって意識を戻された
レトルト
呼吸もまともに出来ず 痛みを感じることしか出来ない
レトルト
視界が狭く暗くなっていく
ふと、手の動きが止まった
レトルト
金縛りにあったように動かない体で 何とか息を吸い、視界は少し良くなった
レトルト
また地獄の時間が始まった
それからどのくらいが過ぎたのか
意識が飛びそうになれば 強い痛みで引き戻され
呼吸が出来ずまた気絶しそうになれば 手が止まり身体は勝手に呼吸をし
また、地獄の痛みを味わう
喉は潰れかけ もう声は出ていない
それでも痛みを紛らわそうと 耐えず声が発せられる
まだ夢は終わらないのか そんな事を考えることも彼には出来ない
なぜこの人はこんなことを するのだろうか
レトルト
初めてナイフを引き抜いたその人は
これで最後と言わんばかりに
思いっ切りナイフを振りかざし
彼を刺した
レトルト
彼は目を覚ました
体は震え涙がこぼれ落ちる
レトルト
彼の声が聞こえない
声が出ていない、まるで 喉が潰れているかのように
それは悪夢を見て唸らせれていたからか
それとも
レトルト
未だに震えている手でスマホを打つ
震える体を落ち着かせるため 毛布にくるまる
レトルト
ベッドから立ち上がろうとするも 足に力が入らずベッドに倒れ込む
このままだと寝てしまわないか そんな考えが過った彼は またスマホを手に取る
レトルト
呼吸は落ち着いてきていた けど、声は出ていない
レトルト
スマホの画面には悪夢続くの検索結果が映し出されていた
レトルト
レトルト
レトルト
今回はふらつきながらも何とか ベッドから立ち上がった
そしてまた、逃げるようにして リビングへと向かった