誘拐された私は

雪菜は目を覚ました。 目を開けたら、見覚えのない 何も無い謎の空間にいました。

ヒタッ。。。

勘がいい人はもうわかったのでは無いのでしょう

すると、奥の方に、微かに 人影がみえた。 雪菜は自分にも仲間がいる！ と支えが出来た。 人影はどんどん近づいてきた。 そのとき。

そう。その人影から見えたのは、、、 ナイフを持った若い男だった。 そう、観がいい人は、わかったでしょう。 この子のいる空間は、水の中なんかじゃない。 この子は誘拐された。というのが正解です。 わかったでしょうか？では、引き続きお読みください

ヒタ……ヒタ……ヒタ……ヒタ……

ヒタ……ヒタ……ヒタ……ヒタ……ヒタ……ヒタ……ヒタ。

ガチャ……ゴソッ……。

ヒタ……ヒタッ……ヒタッヒタッヒタッ。。

ダッ！ダッダッ！

ビクッ

男が雪菜の方に手を置いた。 そして男が雪菜に差し出した朝ごはんは…… カレーだった。

1年後

1時間後

次の日。

ダッダッダッダッダッ はぁはぁはぁ、、、

歩いても歩いても 建物は見当たらなかった。 2時間たっても、2人は 歩き続けた。ずっと、ずっと。 拓海は辛かった。やっと 15年の時を経て、家族の元へ帰れる、 そう思ってたから。 すると、雪菜が突然声を上げた。

雪菜と拓海は施設に送られた。 結局2人の両親、家族は 殺されていたことがわかった。 そしてまだあと男は捕まってないらしい。 2人は、男が捕まり、二度と誘拐なんてもので 命を落とす子供が出ませんようにと 願いながら生活をしたのでした。 終わり。