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瑠璃🎼🍍📢(さくしゃ)
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LAN
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桜
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桜
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暇(いとま)
いるみ
いるみ
すちえ
みこ
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みこ
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すちみこ
みこ
きっちり扉を閉めて、 私・みこはベットに腰を掛ける
私の目の前にはアボカドの形の 座布団に座るすち姉がいる
作戦会議、スタートですっ!
あ、もう“伊達メガネ”は つけてないよ?
すちえ
すちえ
みこ
みこ
みこ
みこ
すちえ
そう
新しい弟くんこそ、私たちが 死ぬ気で探し続けていた可愛い末っ子
らんなのです!
つまり、
桜くん=らんらん
ってこと!
確証はありますっ!
私のらんらんアンテナですっ!!
これまで百発百中
当たってるし、 そもそも外すわけがない!
みこ
みこ
すちえ
みこ
すちえ
すちえ
みこ
私が伊達メガネをつけたのには もちろん、理由がある
恥ずかしいから、というのも あるんだけど
もう一個、理由があるんです
みこ
みこ
前に伊達メガネをつけた
さぁ、 察しのいい人は分かったでしょうっ!
みこ
みこ
みこ
すちえ
すちえ
らんらんの部屋からは 離れているし、大丈夫だと思って 叫ぶとすち姉も壊れた(?)
いるみ
遠くからいるちゃんの声が 聞こえたけど、無視です
内容はすち姉曰く、いるちゃんにだけ 言っているらしい
え? いつから??
私を拾う前日だって
タイミングやばっ
いるみ
いるみ
すちみこ
勢いよく扉が開けられ、 紫色のウルフカットの似合う いるちゃんが入ってくる
いるみ
と
器用にウインクしながら扉を閉め、 私の隣に腰を下ろした
すちみこ
すちみこ
私は思わず苦笑いをする
そして、家を出る前の…… あの人———お義父さんを思い出した
お義父さんは家を出る前に、 桜くん——らんらんに 何か耳打ちをした
らんらんは、白い肌を より白く、青ざめながら小さく頷いた
3年間、私もらんらんと一緒に居た
だから、あのらんらんの顔は どんな時に、どういう思いで 浮かぶのか……
よく、分かる
私が……守ってきたから
3年間、らんらんをずっと
でも、逃げれたのは……
みこ
みこ
すちえ
すちえ
いるみ
いるみ
みこ
みこ
みこ
みこ
みこ
みこ
みこ
みこ
涙は止まることなく私の目から溢れた
それより、もっと怖いのは……
私は目頭を手で押さえた
でも、 指の隙間から涙は溢れて流れていく
止められない
みこ
みこ
みこ
みこ
泣き出す私にいるちゃんは 優しく背中を撫でてくれた
いるみ
優しい声……きっと表情も、優しい
すち姉は、静かに黙り込んだ
すちえ
いるみ
いるちゃん曰く、 怖い顔をして何か考えているみたい
みこ
らんらんは4年間…… いや、1年間、一人で耐え続けた、 耐えてきたんだ……
やっぱり、無理でも 二人で逃げるべきだった!!
みこ
いるみ
いるみ
いるみ
いるみ
みこ
いるちゃんの言葉に、私は顔を上げる
優しいけど、真剣な顔をした いるちゃんと目があった
背中はまだ撫でてくれている
いるみ
いるみ
いるみ
みこ
みこ
みこ
みこ
みこ
みこ
いるみ
いるみ
いるみ
みこ
いるみ
いるみ
いるみ
いるみ
いるみ
すちえ
みこ
すちえ
みこ
みこ
みこ
みこ
みこ
みこ
すちえ
いるみ
すちえ
すちえ
すちえ
いるみ
いるみ
いるみ
いるみ
いるみ
みこ
ギュッと抱きつけば、 二人は抱きしめ返してくれる
私は二人の温もりに 安心して頭をスリスリとすり寄せる
いるちゃんの香水と すち姉のシャンプーの匂いが 優しい香りを生み出していた
なんて、 頼り甲斐のあるお姉ちゃんたち なんだろう
みこ
みこ
この時、私は……
いや
私“たち”は気付かなかった
その扉の向こうで、誰かが私たちの会話を聞いていたことに
???
???
???
コメント
3件
うわっ、この第5話、めっちゃ重くて温かい回だったね……! みこの「らんらん=桜くん」確信からの、誘拐犯・お義父さんの話、そして涙の告白。あの「過去は変えられない」ってすち姉が言った言葉、すごく響いたよ。3人の姉妹(?)の絆がぎゅっとしてて、泣きそうになった。でも最後の「除け者に…ね〜?」の影、ヤバい。次が気になりすぎる!!