VIPルームに入ると正面のソファーに偉そうに座っている男性がいた
ボス
ボス
ソフィア
ソフィアさんは慣れた手つきで向かいのソファーに座った
私はその後ろで2人の様子を見ていた
ボス
ボス
ソフィア
ボス
ボス
部下
指示された部下は奥から大量の小袋を持ってきた
ボス
ボス
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ボス
ボス
ソフィア
ボス
ボス
ボス
ソフィア
ルーシー
数分後
辺りには完全に伸びている男達が倒れ込んでいた
ボス
ボス
ソフィア
ボス
ボス
ボス
男は上着を脱いでネクタイを緩めた
ボス
ルーシー
ルーシー
バシッ、ドシッ、ドシッ
男との激しい攻防 相手も手練だからかルーシーはかわすか、捌くかしか出来ていない
ボス
ルーシー
ソフィア
部下
ソフィア
2人の攻防を見ていた そして、油断していた
後ろに隠れていた敵に
ルーシー
掴まれないように何とか一定距離を取りながら捌いていると男の動きが止まった
ルーシー
ボス
ボス
ルーシー
パッと振り返るとソフィアさんは1人の男に拘束されていた
ルーシー
ボス
ボス
ニヤニヤとしながら男は指をパキパキと鳴らした
ボス
ボス
ルーシー
ドスッ、ドスッ、ガスッ
ルーシー
ルーシー
しゃがんだ状態で殴られ蹴られペッと血を吐き出すと歯も一緒に吐き出された
ソフィア
ソフィア
ルーシー
ボス
ボス
ボス
ボス
ボス
ルーシー
ソフィアさんの首をサラッと男は撫でた
ソフィア
ルーシー
汚い手がソフィアさんに触れてる
ああ、やだ、汚い
汚れる、私の、神様が
ルーシー
ルーシー
ボス
口内が鉄の味で溢れ、鼻からは血が流れ少し固まっていて呼吸がしずらい
頭もボーっとする
ああ、汚れる前に、やらなきゃ
殺さなきゃ、アイツらを
ソフィア
ぶつぶつとルーシーは呟きながらゆっくりと立ち上がった
ルーシー
ソフィア
ルーシーの身体からは耳と尻尾が生え、指の爪は鋭利に、長く伸びていた
ソフィア
ボス
ルーシー
ルーシー
部下
私を拘束している男がそう呟いてからしばらくすると私の拘束が解けた
部下
ソフィア
気づけば視認していたはずのルーシーは居なくなって私の後ろに立っていた
ソフィア
ルーシー
ソフィア
段々と発している言葉に気づいて振り返る
ソフィア
ルーシー
ルーシー
ハッとしたようにルーシーは私を見つめた
ソフィア
ソフィア
ルーシー
おかしい、さっきまで跪いていたのに、何故お前はお姫様の後ろにいる?
ボス
ルーシー
俺の目の前にいるこいつはシャツの袖で鼻血を拭き取ると意識するよりも前に俺の前に立っていた
ボス
ボス
ルーシー
ドスッ
鈍い音ともにお腹に鈍痛が広がった
ボス
痛みで両膝を着くと次の横からの衝撃で俺は意識を手放した
ルーシー
処理班に任せてさっさと外に出ると車が既に待っていた
メイ
ルーシー
メイ
メイ
ソフィア
ソフィア
何年もの間奴隷として生活していたからこその忍耐力が、今も彼女を苦しめている
メイ
メイ
ソフィア
ソフィア
メイ
ルーシー
ルーシー
ルーシー
ソフィア
必死になって私を守った貴女に、今更私はどう文句を言うと思ってるのかしら
ルーシー
ルーシー
ソフィア
頑なに拒否をするルーシー
ルーシー
ルーシー
メイ
ルーシー
メイ
ルーシー
ルーシー
メイ
ソフィア
ソフィア
メイ
メイは拘束用の腕輪を持ってきてルーシーに取り付けた
ルーシー
ソフィア
ルーシー
段々と落ち着いてきて耳としっぽは消え、爪も元に戻った
ルーシー
段々と意識が薄れて、自分の理性が遠くへと行くような感覚
ソフィア
ルーシー
ルーシー
ソフィア
ソフィアさんのベッドに横たわり、拘束されている腕を見つめる
ルーシー
ルーシー
ソフィア
子供が褒めて欲しそうな顔で、でも機嫌を伺うような表情をするルーシー
ソフィア
ルーシー
ルーシーの汗ばんだ前髪を撫でて頬を撫でた
ソフィア
ルーシー
ルーシー
ルーシー
ソフィア
ルーシーに掛けてある毛布を捲って下半身の膨らみを確認する
ソフィア
反応はする、でもいざ自分で処理しようとすると恐らく、トラウマが蘇ってしまうんだろう
ルーシー
ルーシー
ルーシー
ソフィア
この子はいつも、1人で
1人で耐えてきたんだ、全部 発情期も、トラウマも
両親も
ソフィア
膨らみをそっとズボンの上から撫でる
ルーシー
ルーシー
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!