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帰宅後 自宅

蓮(執事)

お帰りなさいませ
お嬢様

愛菜

ただいま

愛菜

…………

蓮(執事)

???

蓮(執事)

お嬢様?
どうかされました?

愛菜

あのね話があるんだけど、夕飯食べたら呼ぶから部屋まで来て貰える?

蓮(執事)

???

蓮(執事)

はい、わかりました?

蓮(執事)

どうかされたんですか?

蓮(執事)

なにかしてしまいましたか?

愛菜

いやいや、そういう事じゃなくて

愛菜

聞きたいことがあってね

蓮(執事)

ここではダメなことですか?

愛菜

うん、ちょっと誰かに聞かれたくないから

蓮(執事)

分かりました、後ほど
伺いますね

愛菜

うん。

愛菜

(はあ、とりあえず何とか誘えた。あとはなんで彼氏?って聞いてきたのかを聞かないとなあ)

愛菜

(気になるもんなやっぱり)

数時間後 愛菜の部屋

蓮(執事)

お嬢様、来ました。

愛菜

はーい

愛菜

入って

蓮(執事)

はい、失礼します

愛菜

…………

蓮(執事)

お話とはなんでしょうか?

愛菜

えっとね

愛菜

この間スーツブランドショップ袋見られた時に

蓮(執事)

はい

愛菜

彼氏ですか?って聞いてきたと思うんだけど

愛菜

あれはどういう意味だったのかな?

愛菜

っと

愛菜

思ってね

蓮(執事)

(まさか時間差で聞いてこられるとは💦
どうするか、俺自身もなんでそんなこと口走ったか分かってないのに)

蓮(執事)

(どう答えるべきか)

蓮(執事)

えっとですね

蓮(執事)

………………

愛菜

???

蓮(執事)

旦那様からお嬢様の行動を見ているように

蓮(執事)

仰せつかってまして

蓮(執事)

悪い男がつかないかも言われてまして

蓮(執事)

(これはいい案じゃないか咄嗟にしては)

愛菜

愛菜

…………………………

愛菜

(それだけ)

愛菜

…………

愛菜

(単に気にしてくれたわけでなく、、お父様からの命令で、、)

愛菜

(期待してた分)

愛菜

…………

愛菜

(しんどいなあ、、そっか)

愛菜

(何も気にされてなかったとは、、)

蓮(執事)

お嬢様?

蓮(執事)

(なんで悲しい顔に!!またなんかしたのか俺!!)

愛菜

もう、いいや。

愛菜

変なこと聞いてごめん

愛菜

もう戻っていいよおやすみ

蓮(執事)

え??

蓮(執事)

ちょっ

蓮(執事)

お嬢様!?

ガチャ

蓮(執事)

ああ、なんかしてしまったぽいな……
追い出されてしまった

愛菜の部屋

愛菜

はぁああ……

愛菜

まさかなんとも思われてないとは

愛菜

どうしたら気持ちに気づいて貰えるかな

愛菜

誕生日プレゼントにかけてみるしかないのかな

翌日 学校

愛菜おはよう

愛菜

藍ちゃんおはよおおお!
頑張って昨日の件聞いてみたよ

そなの!?頑張ったね!!!

愛菜

でも問題が

愛菜

全くもってうちらの勘違いで

愛菜

ただお父様に変な虫がつかないか
監視するように言われてて

うんうん

愛菜

それで聞いてきたみたいなんだよ

うわあ

それはきついね

期待してたから尚更しんどかったでしょ

ナデナデ(。・ω・)ノ゙

でも、頑張ったね

とりあえず、誕生日にプレゼントしてみるしかないよね…

それで反応見るしかないかあ

愛菜

そおだね、、でもなんとも思ってないこと分かっちゃったしなあ

でもここからだよ!
大事な人って答えてるからさ

お父さんからの指示だったとしても気になってるはずだよ

(蓮さん本人が気がついてないだけだと思うんだけどなあ…愛菜は気がついてないけど)

愛菜

うん、、でもそのときさ

愛菜

変な態度とっちゃって

愛菜

話しにくくなっちゃってて…💦

まあ、そうなっちゃうよね

ショックだったんだから平然とおれるわけないよね

愛菜

うん…

愛菜

どう話し持っていったらいいのかなあ…

そうだね…

このまま気まづい感じで
蓮さん少しあせらせてみたら?

態度おかしくなってたなら少しは
お嬢様を不機嫌にさせた的な感じで
あせってはいるとおもうからさ

もう少し素っ気ない感じの態度とってみてあせらせてみよ

愛菜

愛菜

そんな演技できるかなあ😭

でも気まづいのはホントでしょ?

その感じで少し継続するだけだから!

愛菜

わかった、、自然体でいてみるよ!

うん!頑張れ!

愛菜

うん!いつもありがとう!

放課後 校門

蓮(執事)

お疲れ様ですお嬢様

蓮(執事)

お迎えに上がりました

愛菜

うん

愛菜

……

蓮(執事)

(やっぱり怒ってるのか…なんかやらなしたか…多分昨日のことだよな)

数分後 自宅

蓮(執事)

お嬢様つきました

愛菜

うん

愛菜

ありがとう

愛菜

(どうしよ、、、返事するのがやっとだよ)

蓮(執事)

お……様

蓮(執事)

……嬢様……

蓮(執事)

お嬢様???

愛菜

え!?なに??

蓮(執事)

ずっとうわのそらでしたが大丈夫ですか?

愛菜

うん。

愛菜

大丈夫

愛菜

ごめん部屋に行くね

蓮(執事)

分かりました。

蓮(執事)

(全然目が合わないし、いつもみたいに話が進まない)

蓮(執事)

(くそっ)

グイッ

愛菜

!?!?

蓮(執事)

お嬢様、待ってください

愛菜

(なになになに!!)

愛菜

(部屋入るの遮られて腕引っ張られてて近い!!!)

愛菜

なに!?/////

蓮(執事)

なぜそんな急に素っ気なくなるんですか?

愛菜

え、、

愛菜

それは、、

蓮(執事)

答えてくれるまで離しません

蓮(執事)

(俺は何を言ってるんだ。でもつい態度素っ気ないしなんで怒ってるか分からないからついいらっとして)

愛菜

(これはもう言うしかないのかな…とりあえず近すぎて💦)

蓮(執事)

お嬢様

愛菜

わかった!!話すから!!///

愛菜

部屋入って話すから

蓮(執事)

分かりました

ガチャ

愛菜の部屋の中

蓮(執事)

昨日やっぱり俺は気に触ることしてしまいましたか?

愛菜

それは、、

愛菜

ちょっと待って

ゴソゴソ

蓮(執事)

(ブランドの袋?)

愛菜

これ

愛菜

大事な人へのプレゼントって話したでしょ?

蓮(執事)

はい…

蓮(執事)

だから旦那様にかと思ってそれも違って、

蓮(執事)

彼氏へかと思って

蓮(執事)

それも違って

愛菜

それをなんで聞いたかを聞いたらお父様からの指示で聞いたって言うから

愛菜

ほんとにそうなのかなって

愛菜

気になっただけ(本当はお父様の指示でって言うから蓮は気にしてくれてないとおもってショックだったんだけど)

蓮(執事)

ああ、なるほど(ほんとは違うけど、まさか気にされてるとは……どうするか。)

愛菜

蓮?

蓮(執事)

えっと

蓮(執事)

旦那様の指示ではありましたが

蓮(執事)

俺自身もなんであんなこと聞いたのか分かってなくて

蓮(執事)

なんでかと聞かれると困ります…

愛菜

愛菜

(え、それ気がついてないだけで実は気になってくれてる!?)

愛菜

(実はそういうの疎いの蓮って)

蓮(執事)

お嬢様?

愛菜

なるほど

愛菜

分かったよ

愛菜

(なら全く気にしてなかったわけじゃないんだ……ただなんでそれを聞いてしまったのかを本人自体恋愛に疎いせいで少しはそういう目で私を見てくれてるって期待してもいいのかも??)

愛菜

納得したから大丈夫。変な態度とってごめんね

愛菜

とりあえずこれさ、誰に渡すつもりか教えてあげよっか?

蓮(執事)

え?

蓮(執事)

(大事な人にっていってたブランドのやつ)

愛菜

ある人の誕生日が近くてそういえば今まで渡したことなくて
お世話になってるし

愛菜

渡してもいいのかなって思って////

蓮(執事)

はい。

愛菜

(ここまで言って気が付かないのか…自分の誕生日わすれてるのか??)

愛菜

えっと

愛菜

これ私のお世話してくれてて大事な人に渡したいで買ったんだけど

蓮(執事)

はい。

蓮(執事)

?????

愛菜

(これもだめ!?!?なんて手強い💦)

愛菜

(仕方ない行動してみる!?でも恥ずかしいな/////)

愛菜

(でもやるしかないか!!!少しは気がついて欲しいし)

グイッ

蓮(執事)

わあっ

ガタン

愛菜

(つい引っ張りすぎちゃった)

ゴソゴソ

愛菜

よし。できた

蓮(執事)

え?(ネクタイに何か……)

愛菜

これ、プレゼント。

愛菜

蓮にだよ//////

蓮(執事)

ネクタイピンだったんですかこれ

蓮(執事)

てか、なんで

蓮(執事)

蓮(執事)

俺誕生日ですねそろそろ

愛菜

そうだよ

蓮(執事)

忘れてました

愛菜

自分の誕生日なのにね

蓮(執事)

(大事な人って言うから彼氏かと)

愛菜

(つい、じれったくてネクタイ引っ張ってつけちゃったけど、、、思ったより大胆なことしてしまった💦)

蓮(執事)

(まさか、こんな大胆なことされるとわ…)

ドキッ

蓮(執事)

(なんだこれ、すごい胸がバクバクする)

愛菜

蓮?

愛菜

顔赤いよ?

愛菜

ひょっとして体調わるい!?!?

蓮(執事)

(まて、これ俺お嬢様にときめいて…なはずないか…でもそれにしても心臓うるさい。)

愛菜

ごめん引き止めちゃったから、、
体調悪くさせちゃったかな?

蓮(執事)

いえ、大丈夫です。とりあえず部屋に戻りますね…

蓮(執事)

ネクタイピンありがとうございます。

蓮(執事)

嬉しかったです

愛菜

うん、渡せてよかったよ

作家さつき

ついに動き始めた蓮の気持ち!?!?
でもまさか、愛菜は体調悪いと気が付かないままで!?

どう発展するのか!?!?
次回をお楽しみに!!


ここまで読んでいただき
ありがとうございます!

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