ガク
剣持
剣持
ガク
剣持が二人、 取っ組み合いをしている。
ガク
剣持
剣持
ガク
ガク
剣持
剣持
ガク
え、何これ。
もしかするとだけどこれ。
ガク
両頬を一人一つ叩かれた。
剣持
ガク
剣持
ガク
剣持
ガク
ガク
剣持
剣持
ガク
ガク
ガク
剣持
剣持
ガク
剣持
ガク
剣持
ガク
取り敢えずその場は 「刀也」、「もちさん」 で収まることになった。 刀也は 下の名前で呼ばれるのは嬉しいし、 もちさんは いつものようで安心するって。 乙女心って不思議だなぁ。 ああそうそう、多分この現象は ドッペルゲンガーじゃないか? 多分そう。
もち
刀也
ガク
もち
刀也
もう二人とも ドッペルゲンガーの気がする。 いつもの剣持刀也は何処に… いや、これが通常運転か。
ガク
刀也
もち
あれ、ヤバい。 世界がくらくらする。 あれ、 これ目眩?って言うんだっけ… ……
ガク
もち
刀也
不破
ガク
目が覚めると、後輩に膝枕を されていた。 いやいや、 俺とふわっちのホモ営業で 誰が助かるの。 稼げないって。 あと、ふわっちは倒れてた俺を 介抱してくれてたらしい。 ありがたいけどさ。 上半身を起こした。
不破
ガク
ガク
不破
ガク
不破
え、何これ、 何でふわっちがもちさんの 分からないんだろう。
黛
一番頼れる人キタコレ!!
ガク
なんて思うのは、クソ重要な 話をファミレスなんかで しちゃってるところだ。 ふわっちには お礼を言って帰って貰った。 ついでに、灰くんが 今この現象について 解説してくれてる。 敬語は堅苦しいし辞めさせた。
黛
黛
黛
黛
黛
黛
黛
黛
ガク
ガク
黛が迷った様子で頷いた。
聞きたくないけどさ。 いや、ほんとに。 でも信じたくないし。 再確認……のつもりなんだよね。 いや、 最初から否定するつもりだけど。 無意識に 唇を噛んでしまったみたいだ。 鉄の味がした。
ガク
コメント
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>>誰が助かるの 僕は助かる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!