ロボロ
テニス部なだけあって足が早かったが
すぐに追いつくことができた
杏奈
腕を掴んで、逃がさない
だけどこいつは抵抗した
何かに怯え、焦っているようだった
チーノ
チーノ
杏奈
ロボロ
ロボロ
杏奈
杏奈
杏奈
杏奈
チーノ
チーノ
先輩が圧をかけて、杏奈に近寄った
その圧に少し涙目になっていた
杏奈
チーノ
杏奈
ロボロ
様子がおかしかった
嘘をついているとは思わなかった
だから俺は
杏奈の腕を離した
チーノ
ロボロ
ロボロ
杏奈
杏奈
杏奈
ロボロ
杏奈
杏奈
杏奈
杏奈
チーノ
チーノ
杏奈
杏奈
チーノ
チーノ
チーノ
呆れるように、先輩がため息をつくと…
杏奈は涙を流し、泣き始めた
ロボロ
ロボロ
ロボロ
杏奈
杏奈
ロボロ
ロボロ
ロボロ
ロボロ
杏奈
チーノ
ロボロ
ロボロ
チーノ
チーノ
チーノ
ロボロ
ロボロ
チーノ
杏奈
ロボロ
杏奈
杏奈
ロボロ
ロボロ
ロボロ
ロボロ
杏奈
杏奈
花岡先輩
ロボロくんとチーノが行って、少しの時間が経ったころ
やっと木をどかすことに成功した
だけど思った以上に先輩の足の状態が悪く、骨に異常があるのは見て取れた
紗結
茜
紗結
「まもなく準決勝が始まります」
アナウンスが会場中に広がる
茜
花岡先輩
花岡先輩
茜
花岡先輩
花岡先輩
花岡先輩
茜
紗結
紗結
花岡先輩
花岡先輩
花岡先輩
花岡先輩
紗結
紗結
茜
花岡先輩
花岡先輩
花岡先輩
花岡先輩
茜
花岡先輩
茜
紗結
ピーポーピーポー
遠くから耳に馴染みがない、緊張感を張り巡らせる音が鳴り響いた
紗結
紗結
七瀬さんは待ちわびていたと言わんばかりの顔をして、救急車の音の方へ走って行った
花岡先輩
花岡先輩
花岡先輩
茜
花岡先輩
先輩は憎悪の目で私を見た
そんな目をされても…私は引かない
茜
花岡先輩
花岡先輩
先輩は私の手を掴んで、離さない
すると、七瀬さんが救急隊員の人たちを連れて戻ってきてくれた
紗結
花岡先輩
茜
花岡先輩
花岡先輩
茜
花岡先輩
花岡先輩
そう叫びながら担架に運ばれていく先輩
茜
茜
茜
花岡先輩
紗結
紗結
紗結
茜
その言葉を最後に、花岡先輩と七瀬さんは救急車と共に行ってしまった
ロボロ
ロボロ
ロボロ
杏奈
チーノ
チーノ
杏奈
チーノ
ロボロ
杏奈
杏奈
杏奈
ロボロ
杏奈
ロボロ
ロボロ
杏奈
杏奈
杏奈
茜
茜
今すぐ戻っても、試合に間に合うかどうか…
それに私のペアがいなくなったから代わりも見つけなきゃ
このダブルスで勝たなきゃ決勝にはいけない
だけど私も…体は万全じゃない
茜
……
茜
茜
杏奈
ロボロ
杏奈
杏奈
杏奈
杏奈
杏奈
杏奈
茜
茜
茜
茜
杏奈
杏奈
チーノ
ロボロ
杏奈
杏奈
杏奈
茜を正してくれ
そのためには君の協力が必要だ
杏奈
杏奈
杏奈
杏奈
ロボロ
杏奈
チーノ
杏奈
ロボロ
杏奈
杏奈
その瞬間
チーノ先輩が俺たちの横を通り過ぎて走って行った
杏奈
ロボロ
ロボロ
チーノ
チーノ
チーノ
チーノ
ロボロ
杏奈
杏奈
茜
もうきっと、逃げられない
私はもう…
疲れて…しまった
茜
父さん
茜
父さん
父さん
父さん
父さんの、跡を継ぐ…?
それが私の将来?
いやだ…
やっと見つけたの
テニスを続けたい
…でも、父さんに逆らえるの?
茜
茜
A その場から逃げる
B 父の跡を継ぐつもりはないと言う
コメント
10件
Bでよろしゅうお願いします!
( '-' )スゥゥゥ↑Bでお願いします
Bがいいです!