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老婆
三隅 零斗
老婆
三隅 零斗
月宮 光希(みつき)
???
長身の男は独り言を呟きながら歩き去る。
三隅 零斗
月宮 光希(みつき)
三隅 零斗
亜久津 千晴(ちはる)
零斗はその男が居た方を静かに見つめている。
亜久津 千晴(ちはる)
月宮 光希(みつき)
千晴は何故か持っていた、縄跳びで男を縛っている。
そこへ警察が来る。
警察
月宮 光希(みつき)
光希は縛っている男を指さし、 老人の方は手で示す。
警察
三隅 零斗
零斗が喋ろうとしたが、
老婆が零斗の口に飴を入れる。
三隅 零斗
老婆
老婆は零斗をかばい、 己の杖を指し示す。
警察
三隅 零斗
光希と千晴が零斗の口を塞いで口を開く。
『はぁ〜い!』
零斗は、『は?』というような顔をしている。
???
『『『ん?』』』
亜久津 千晴(ちはる)
3人に話しかけて来たのは傑だった。
白虎 傑
『え!?』
気づけば辺りは真っ暗だった。
亜久津 千晴(ちはる)
老婆
白虎 傑
亜久津 千晴(ちはる)
三隅 零斗
白虎 傑
傑は千晴と零斗にシレッと言う
亜久津 千晴(ちはる)
千晴は傑にキレ散らかしている。
それを気にする様子もなく、傑は警察に事情を聞く。
そして、警察は出来事を全て話した。
亜久津 千晴(ちはる)
三隅 零斗
亜久津 千晴(ちはる)
千晴はギャンギャン吠えている。
白虎 傑
傑はからかうように言う
亜久津 千晴(ちはる)
千晴がツッコミを入れる
月宮 光希(みつき)
警察
亜久津 千晴(ちはる)
月宮 光希(みつき)
三隅 零斗
白虎 傑
3人は走って行き、
傑は警察に挨拶をして、3人に続いて走って行く。
その場に残った2人は4人の背中を見送る。
警察
老婆
警察
老婆
警察
警察は零斗の見た目を思い出しながら
どこが?とでも言わんばかりに言う
老婆
老婆はその警官と関係があるのか、
タメ口で話していた。
警察
老婆の正体は元女警官で、 元刑事部長だった。
あれから4人は無事解散し、 零斗は家に帰ってきていた。
零斗が玄関を上がろうとすると慌てて走ってくる足音が聞こえた。
平井 真弥
それは、零斗の護衛の真弥だった。
三隅 零斗
平井 真弥
三隅 零斗
平井 真弥
真弥は心から心配し、取り乱している。
三隅 零斗
零斗はイライラし、怒鳴り、 早々に部屋へと駆けていく。
平井 真弥
真弥は走って行く零斗の背中に向かって、呼ぶが、零斗は気にせず部屋に戻っていく。
玄関を通りかかった零治と亮が真弥に声をかける。
梅津 亮(あきら)
平井 真弥
三隅 零治
平井 真弥
梅津 亮(あきら)
亮の問に真弥は黙って頷く。
その頷きを見て、亮と零治は零斗の部屋へと向かう。
零斗の部屋へたどり着き、
ドアをノックする。
三隅 零治
そう言うと、零治はドアを開ける。
すると、ベッドに横たわったまま眠っている零斗がいた。
梅津 亮(あきら)
亮は零斗に布団を掛けながら呟く。
三隅 零治
零治は棚にある一人の女性の写真に目をやる。
三隅 零治
梅津 亮(あきら)
三隅 零治
梅津 亮(あきら)
三隅 零治
零治は少し顔を曇らしている。
梅津 亮(あきら)
三隅 零治
梅津 亮(あきら)
亮は困ったようにフッと笑う。
三隅 零斗
零斗が寝言を呟く。
その寝言に零治はまた、写真の女性を見て
苦しそうに目を細める。
梅津 亮(あきら)
三隅 零治
亮は何かを察したのか、頷き、部屋から出る。
三隅 零治
零治は眠っている零斗の頭を優しく撫でる。
三隅 零治
零治はそう言うと、部屋を出ていく。