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ある時墨色ネズミは、 ギンザに行くことがあったら届けて欲しいと 子ネズミから手紙を預かった。
一週間後
行くと宛名の主は亡くなっていた。
長く煩っていた、その子のおっ父だ。
すごすご戻ると 子は田舎の親戚に預けられた後だった。
ネズミの生涯は短い。
「今」を届ける者がいなければ。
墨色
荒っぽい刀狩りの一団
相手の刀狩りは2匹。
墨色ネズミは瑠璃刀の構えを迷ったあげく、
片方を持って鎖部分をぶん回した。
突進してきた1匹の刀をはじき、
回った片方がスカーンと当たって昏倒。
墨色
なんか覚醒した。