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Prolog
目が合った。
忘れるはずもない____
私の元彼。
澪
いたたまれなくて、つい目を逸らした。
国見
澪
国見
国見
澪
すれ違えばいいのに、互いに1歩目が遅れる
国見
澪
気まずい沈黙が流れる
国見
澪
どうして、こうなったんだろう。
中学2年生。 春のできごとだった。
彼の部屋で、喧嘩をした。
澪
国見
澪
澪
国見
澪
国見
澪
国見
沈黙が、壁みたいにふたりの間に立った
澪
国見
澪
澪
国見
……彼は、言えなかった
たった一言なのに。
国見
澪
背を向けたのは私の方だった。
___本当は、引き止めて欲しかった。
国見
澪
その次の日。
彼は転校した
先生
先生の声で記憶から現実に引き戻される。
澪
気の抜けた声が出てしまった
クラスのみんなにクスクスと笑われ、顔が熱くなる感覚がした。
澪
国見
まさか、同じクラスなんて聞いてない
name ︎ ⇝ 京本 澪 . キョウモト ミオ
性格 ︎ ⇝ 普段は明るいが、気分が落ちるとどうもダメなタイプ。 年齢 ︎ ⇝ 16歳 . 高校1年生 国見英との関係 ︎ ⇝ 中学2年生の頃に付き合っていたが、喧嘩が原因で別れた。 好き . 得意な〇〇 ︎ ⇝ 甘いもの . 楽しいこと . 寝ること 嫌い . 苦手な〇〇 ︎ ⇝ 喧嘩 . 素直な気持ちを伝えること . 勉強
Prolog 終
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