もう一度君と②

外に出て、病院の近くにたくさんのお花が咲いている場所に行った。

そう言って、車椅子で2人で移動した。

病院の中に戻り…

16︰30

今日は、散歩をして、テレビを見たり、漫画を見たり、ジミンさんと話したりした。

でも、途中でジミンさんのお母さんが来て、どこかに行ってしまった。

ガラガラ

車椅子に乗っているジミンさんは何やら暗い顔をしていた。

そう言って、ジミンさんのお母さんは去っていった。

そう言いながら、ジミンは車椅子に乗ってるまま手を顔に押さえて泣いてしまった。

ジョングクは車椅子に乗りジミンの方に駆け寄り優しく包み込むように抱きしめた。

さっきより泣いてしまうジミンをジョングクはずっと抱きしめていた。

そう言って、抱きしめられているのを解き、ジョングクの胸板をトントンとした。

ジョングクはただいてくるジミンの腕を掴み、そのままキス、をした。

ビックリして、止まってしまったジミン。

そう言って、唇を手に当てた。

ジョングクはジミンに「好きです、付き合ってください」とは、言わなかった。何故なら、言ったら尚更ジミンは手術を成功させなくちゃと、不安になると思ったからだ。

ジミンはその後泣き疲れたのか、そのままベットに寝てしまった。