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『αの先輩が嫌いです』 – 第4話 –
※〈〉は、シンが心を読み取った意味を表しています。
薄暗い坂本商店の奥の部屋。
俺は布団の上で目を閉じていた。 身体はまだ重くて、熱は下がったけ ど、心臓がざわざわしている。
〈……会いたいな、シン君〉
突然、心の中に響いた南雲の声。 無意識のうちに震えが走る。
朝倉 シン
まだ誰もいない店内で、俺は布団を蹴 って立ち上がった。
足はふらつきながらも、玄関へ向かう。
南雲 与市
玄関には南雲が立っていた。 いつもの笑み。
だけど、俺の身体は、拒みたいのに反 応してしまう。
朝倉 シン
朝倉 シン
南雲 与市
南雲の目が、じっと俺を見つめる。 その瞳に映るのは、俺の知らない自分 だった。
南雲 与市
その言葉に、俺は逃げ出したい気持ちと、動けない自分の身体の狭間で揺れる。
南雲はゆっくり近づき、そっと囁いた。
南雲 与市
南雲 与市
南雲は、いやらしく俺の身体を なぞった
朝倉 シン
ドクンッ♡
朝倉 シン
朝倉 シン
けれど、そこに坂本は来なかった。 助けなんて、誰も来なかった。
俺はただ、南雲の甘い囁きに、無意識に引き寄せられていく自分を感じた。
朝倉 シン
𝙉𝙚𝙭𝙩 ⇝♡1000⤴︎︎︎
コメント
6件
反応してるシン君可愛すぎる😍💞 シン君のおかげで癒されるわ 笑 更新楽しみに待ってるねん(* 'ᵕ' )☆
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 叫び足りない...続き待ってます!!
なんかみていたらちょうど新しく出たんで見ましたけど最高ですね笑癒されます次も待っています